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ややすこch3年の軌跡 〜すこ視点〜

みなさんこんにちは。すこです。
ややすこメンバー4人のビルディバイドの思い出を勝手にダラダラと振り返っていきます。すこが覚えてることだけなのですこの話多めかもしれません。あとリアルの都合で休止していた時期もあるので、ところどころ穴があるかも。誰かが何か追記するかも。カードの話と身内の話が行ったり来たりして読みづらかったらスミマセン。
メンバーの誰にもこういう記事書くよって言ってないので、怒られたら消えます。
気が向いた時に更新予定。


1弾発売〜(2021年10月〜)【yayaの天才的発明】

たま咲さん(大学の先輩)にビルディバイドとかいう新作TCGの存在を教えてもらい、ちょうどその時期によく遊んでいたややタケシにも「こんなゲームあるらしいよ」と伝えたところ、それなりに興味を持ったようで11月のディバイドバトル関東エリア大会にその3人とカードゲーム好きの友人で出ることに。
当時は主に東京のカラオケなどで練習していました。
1弾のエースはどれも魅力的でした。その中でも最初はマーギュリスの速さと安定感に心を奪われた記憶があります。この見た目で速攻デッキなのかよwみたいなのもあり。当時はユニットとコマンドで1:1交換をするゲームだったので、ナディヤやアンビションイーター、ベストーラを投げ続けて太い攻めができるデッキってだけでかなり強かった。余談ですが、当時はナディヤが1000円するカードでした。1000円のブルームのデッキに2枚入ってるのに。それだけスターター2種は品薄でした。ライオネルやブルームといったエースももちろん強かったのですが、入っている汎用カードがとにかく強く、全く供給が追いついていない状態。中でもどんなデッキにも4枚入るほどの汎用性があり、収録枚数も2枚だったナディヤはかなりレアなカードでした。
さて、僕らがクイックコマンドの強さに気づき始めると、当然バドラトスというカードの評価も上がってきます。バドラトスを使ったデッキの中でも、特にヒット3を叩き出せる上、コマンドに弱いがユニットに強いライオネルと裏表の関係になっている赤黒千尋の大渓谷がかなり強いという評価になりました。その時の強いデッキはライオネル・バドラトス・ブルームだったらしく、その中では安定感があり盤面制圧力も高いライオネルが優位に立てるだろうと。
そんな感じで調整していたのですが、ディバイドバトルの前日、こんなLINEが送られてきます。

後のディバイドバトル3rd王者

当時クラウディアはブロック出来なくともクイックコマンドで対処すれば良いみたいな風潮(身内の中で)があったので、LINEグループに衝撃が走りました。
ほんの少しだけ試す時間があったので試して、なかなか強かったのでややタケシ友人Tはこのデッキで出場することに。

すこは日寄って赤黒ライオネルで出場(デコイが継続的に出てくるブルームやダグラークと当たるのが怖かった)。

ややのデッキ
すこのデッキ パーシャル・ディーラー(笑)


そんな感じで迎えたディバイドバトル当日。分布は以下のようになりました。

ややは狙い通り守りの薄めな赤系統のデッキをなぎ倒し、9勝0敗で決勝に進出しました。そこで待ち受けていたのはダグラークで同じく全勝してきたmisawa選手。上の分布を見てわかる通り、両者とも使用者の少ないテリトリーで決勝まで勝ち上がってきており、会場も盛り上がっていたのを覚えています。結果ややはデコイを多く採用していたmisawa選手に負けてしまいましたが、非常に印象深い試合でした。オリジナルのデッキで結果を残せたことがなかなか嬉しく、ここからビルディバイドにのめり込み始めます。

2弾発売(2021年12月〜)【すこも準優勝】

2021年12月3日、待望のBT2が発売されました。溶岩流雪の砦やアーセナルフォートなどの新テリトリー追加に加え、痛み分けや不意の衝撃を筆頭に幾らか汎用カードが追加されたことで、デッキ構築に更なる幅が出たように思います。この頃からknightがビルディバイドに参戦。彼は一人暮らしだったので押しかけて練習をすることが多くなりました。
ここからはゲーム内容の話に入っていくのですが、2弾環境の話をするにあたって、まず真っ先に触れなければいけないカードがあります。

身内でとても人気のあるカード

『再来の天使 ペルーゼ』です。おじいちゃんカードすぎるので、見たことない人もいるかもしれません。1弾環境のダグラークは、バスターユニットの数に限りがあり、「もう山にバスターが無いよ〜」と負けていくことが多々ありました。12枚採用できるとは言え、素引きしてしまったりライフに行ってしまったりすることを考えると、天空の城塞で出せるユニットはせいぜい6体程度だったからです。
そんな問題を解決してくれたのがこのペルーゼでした。一見自分のユニットを2体も失ってしまうデメリット効果に見えますが、この効果はユニットが倒されそうな時に緊急回避として使うことがほとんどですし、山に帰ったペルーゼはまた天空の城塞で登場させられます。特にナディヤとの組み合わせは強力で、相手の除去を躱しつつ大量の手札を抱えることが出来ました。当時のダグラークには天助の来光や痛み分け、青黒白のクイックショットがフル投入されていたので、増えた手札も全く無駄にならない点がGOOD。細かい所だと瘴気の魔宮解決前に避難したり、ライオネルとのバトルを回避するワザップなどもありました。
このカードを軸にしたダグラークが強すぎるし面白すぎるので、発売直後はひたすらこいつを擦ってました。
そんなこんなで練習していると、ダグラークにめちゃくちゃ強いデッキを見つけてしまいます。

最初はダグラークのメタデッキという認識でした

1弾から存在するものの、ディバイドバトルでは250人中2人しか使っていなかったエース、マルグレアです。確実な毎ターン1バウンスがダグラークに強烈に刺さる他、エリザベルト+マルグレアの組み合わせが普通にめちゃ強い。2弾でバスターの小型断罪ユニットであるナルシアを獲得したことも追い風でした。
練習を続けていくうち、このマルグレア、断罪が無限に貰えるダグラークには必勝である他、エリザベルト+マルグレアの4点(しかもダメージ系ショットは無効)が強すぎて意外にも色んな対面に強く出られることが判明。除去系テリトリーであるアーセナルフォートや遊技場相手は若干辛いものの、他のデッキには概ね五分から有利という感じでした。
他にディバイドバトルの使用候補となったデッキには、以下のようなものがありました。
ダグラークはやはり捲りデッキなので不安定だよねとなり結局誰も使わず😭特にバスターがライブに行くとライフも弱いし生き物も出ない→即負けとなるのが本番では使いづらいねとなったのでした。

knight 使用 5-2
すこ(8-2)タケシ(4-3)使用デッキ
やや(うろ覚えによる再現) 5-2 友人T 4-3 使用

マーギュリスは非常に安定感のあるデッキでしたが、イーファというカードを出されるとちょっと辛い。特にブルームのイーファはコマンドで倒しても何度も出てくるので辛かった。
レベッカは安定感も立ち位置も良さげでしたが、グラナディガが本当に倒せない。
マルグレアはパワーは高いものの少し安定感に欠ける(他のデッキと比べても観測者が弱い)。
などどのデッキもそれぞれ欠点を抱えており、最終的には各自好みで選びました。

決勝トーナメント

なんとすこが初の決勝トーナメントへ。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
審判の神殿を使用した7人のうち、なんと3人が決勝トーナメントに残るという結果に。リストを共有したたまさんと準決勝で当たったのはアツかった。
決勝は不利デッキであるレベッカとの対戦で、あえなく敗退。準優勝という結果に終わりました。
使用者の少ないデッキで参加して、決勝で不利対面に負け準優勝という流れは関東大会のややと同じで、なかなか運命的なものを感じました。
ポケカではほぼ大型大会に出られなかった僕らにとって、ディバイドバトルの緊張感はなかなか新鮮でした。運良く(?)2連続でそこそこの結果を出せたこともあり、この時点でややすこ一行は完全にビルディバイドの虜となっていました。

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