サカナクション「フクロウ」の考察・私的解釈
こんにちは。
少しずつnoteに投稿することが日課になってきた今日この頃です。
素人の所感を綴った拙い文章ですが、それでも読んでもらっていいねしてもらうなんてありがたいことです。
今日たまたまこのページを開いて、お読みいただいてありがとうございます。
さて、こちらは昨日作った文章ですが
これは床に横たわって扇風機の風を浴びながら、サカナクションの音楽を流して口ずさみながら最後の推敲をしていました。
その時間が最高に気持ちよくて楽しくて・・・!
すごくいい気分でnoteを公開するに至りました。
好きな音楽を聴きながら、まったり好きなことをして過ごすって最高ですね。
またやってみようと思います(´-`).。oO
サカナクションの曲を解釈
さて、今回は最近よく聴いているサカナクションの曲ですごく心に沁みたものがあったので、僭越ながら私なりの解釈を書いてみようと思います。
まだサカナクションにハマり始めて1年そこらなので、山口一郎さんやメンバーさんの背景を知らず、ファンの方にとっては「何言ってんだコイツ」になるかもしれません。
ファン歴が浅いもので、そこのところどうかご容赦ください。。
フクロウ
2007年に公開されたというこの曲。
wikiによるとメジャーデビューアルバムに収録されていたみたいですね。
公開から15年経っているのに、最近ようやくこの曲を知りました。
この「フクロウ」を初めて聴いたとき、すごく不思議な気持ちになりました。
そして歌詞を読んでみてさらに深く考察したくなったので、この場をお借りして私なりの解釈を書いていきます。
それでは拙いながらも始めていきます。
サカナクション「フクロウ」の私的解釈
この歌詞の私なりの解釈は、
心の先々=これから生きていくなかで
見える物=お金、人脈
見えない物=権力、名声
ひとり=孤独
で、これを文章にしてみると。
これから生きていく中で僕の心は何を感じ、何を得られるだろう
お金や人脈、名声を得たってどうせそれに実体なんてないことは分かっている
そう、結局僕は孤独なんだ
ここでは
汚れた顔=知恵がついた人間
生まれたてのその知識=純粋で無垢な心
と解釈し、次のように捉えました。
人や世間の顔色をうかがって、心にもない綺麗事を言うようになった
純粋で無垢な心のままでいたって何も社会の役には立たないから
ここはサビの部分ですが、理解が難しかった・・・
フクロウ=本当の自分の心(哲学する自分、真実を追い求める自分と重ね合わせて)
機械の音=音楽???
でしょうか。解釈は以下です。
見上げた先には自分の心があった
心よ、この道を進むと決めた僕を見ていてくれ
これまでの経験から生まれた曲を紡いでいくから
ここは最後のサビです。
うずくまる=弱っている
坂道=人生の困難な場面
かき消してしまう悲しい雨=心無い言葉
薄い傘=自分を覆うバリアみたいなもの(しかし薄い)
として、次のような解釈をしました。
見上げた先には消えそうな僕の心があった
心よ、この道を進むと決めた僕を見ていてくれ
これまでの経験から生まれた曲を紡いでいくから
人や世間の声に押しつぶされて、心の中で泣いていようとも
これまでに経験した素晴らしい日々のことをどうか思い出して
というように、私にはこの「フクロウ」が
これから大きな社会に出て進んでいく不安と決意を表したような曲だと感じました。
デビューアルバムに収録の楽曲と知って、これから広い音楽の世界に飛び出す作者の、純粋に自分のやりたいようにしたいけど社会がそれを許さないみたいな葛藤を描いた作品だったのかな、と推測しました。
私にはこんな社会からのプレッシャーはないけど、自分の心と世間のズレで日々悩んでいたのでこの曲がしっくりきたんだと思います。
歌詞を考察してみて
というか、歌詞の解釈を文章にするってすごく難しいですね…!
音楽が好きなので考察したい曲がたくさんあるんですが、
ご本人にも失礼になりそうだし、ファンの方も嫌な気分になるかもしれないし…
でも楽しかったのでまたやってみたいなと思いました。
ここまで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
サカナクション、素敵ですね。