婚活相手との会話がつまらない問題にどう立ち向かうか
婚活をする中で、相手と何を話すかってけっこう悩みませんか?
いや、私は悩まなくても会話ができるよ。
というコミュニケーション力の高い人もいるでしょう。
私もかつてはそこまで会話に困ったことはありませんでした。
でも最近は全然ダメなのです。
会話のネタが浮かんでこない。質問も思いつかない。
相槌も一辺倒になってしまう。
そして解散した後に思うのです。
「婚活相手との会話がつまらない。」
私には去年の年末に出会ってかれこれ10回以上ご飯に行っている婚活相手がいるのですが、彼との会話が全然盛り上がらないのです。
これまでの苦悩を書いた記事はこちら。
彼との最新のお食事会では、1時間半を過ぎたころから
早く帰りたいなぁ、いつまでうんうん頷いていればいいんだろう…
なんてことばかり考えていました。
そして、もう会うのやめようかな、なんてことも頭をよぎりました。
ただ、10回も会っておいて今さらバッサリ切ることもできないので、これまでの会話について振り返り分析し、改善策を見つけて、よりよいコミュニケーションを構築できるよう自分なりに模索していきたいと思います。
今までどんな会話をしていたか?
私は婚活パーティーやマッチングアプリを積極的に使う方で、それなりに人と出会ってきた方だと思います。
そんな中で、会話が盛り上がらなければ1・2回で会うのをやめ、話が合って楽しければ何度も会ったり付き合ったりしていました。
なので、私にとって会話って付き合うかどうかの大事な判断材料だったんですよね。
今まで盛り上がってきた人とはどんな会話をしてきたかというのを簡単に思い出してみると。
・中学・高校時代の話
・今の仕事の話
・休日の過ごし方
・好きな芸人、芸能人の話
・最近仕事であったこと
・美味しそうなお店の話
うーん、思い出そうとしても出てこない…。
とりあえず同世代と会うことが多かったので、同級生あるあるネタで盛り上がってたような気がします。
それでは、今の婚活相手と10回会った中でどんな話をしていたかを思い出してみます。
・今までの仕事の話
・今の仕事の話
・中高の部活の話
・好きな芸人の話
・最近仕事であったこと
・プロ野球の話(向こうが一方的にする)
・趣味の話(お互い趣味がないのでどんな趣味を作るかという話)
これを見てみたら、話が盛り上がっていたパターンとも話題は大して変わらないみたいです。
でも圧倒的に違うのがありました。
それは、私の「相手への興味」です。
私もどうにか会話を盛り上げようとするけれど
会話がつまらないと言っても、一方的に相手を責めているわけではありません。
私もそれなりに質問したり、相槌を打ったり、自分から話をしたりします。
それでも盛り上がらないんですよね。
なんでかって言ったら、私に「相手を知りたいという興味がない」からです。
過去の人たちは「同世代で見た目が好き」だったので、こちらも興味があってどんどん会話をしようという意欲がありました。
でも今の人は「年上で見た目が好きじゃない」から、相手のことを知りたい!という意欲が湧いてこないのです。
だから、
質問したところで「へー・・・」で終わってしまうし(その先が気にならない)
相手が話題提供して喋ってくれてても「ふーん」(興味ないなぁ)
で終わってしまうのです。
「相手への興味がない」というのはこの前の記事でも書いて、その対策方法も考えています。
実際に「がんばらない」「今の自分を認める」っていうのを実践しています。
だけど、
\\\興味ないものにはやっぱり興味持てない!!!///
という結論に至りました。
興味を持てないことのメリット
それでも、相手を知りたいと思えないことにもメリットがあるのです。
それは私が「メンヘラ化」しない、ということ。
興味がないので、相手がどこで何をしていようとも気になりません。
逆に興味がある相手だったら、今どこで何をしているのか気になりすぎてメンヘラになってしまいます。
だから、メンヘラ化しがちな私にとっては「興味を持てない相手」が合っているかもしれないのです。
言葉はただの道具だと思って諦める
話が盛り上がるかどうかっていうのは一緒にいて楽しいかどうかに大きく関わってくるので、とても大事な要素だと思います。
話が面白い人は人気者になりますし、モテますし、仕事も上手くこなせるタイプでしょう。
でも、話が面白い人やコミュニケーション力がある人が「いい人」であるか、自分と相性がいいか、というのは全く関係のないことなんですよね。
詐欺師なんか言葉巧みに人を騙したりしますし。
現代人は当たり前に言葉を遣って会話をしていますが、言葉が生まれる前の原始時代でも人は惹かれ合って家族になり、生活を共にしてきたと思います。
今では言葉やコミュニケーション力は必然のスキルだと認識されていますが、なくても生きていける時代もあったのです。
(もちろん言葉がないせいで色んな弊害はあったと思いますが)
なので、言葉は火や石器と同じように「道具」なのではないでしょうか。
使いこなせたらすごく便利だけど、うまく使えなくてもいい。
うまく使いこなせない人だっている。
私と彼は、そのうまく使いこなせない人なのかもしれません。
会話以外で魅力を探す
ということで、「会話が盛り上がらないから彼と会うのをやめる」というのはやめてみようと思います。
彼は、朝から晩まで休みなく意欲的に仕事するバイタリティはあるし、いつもセンスのあるお土産を買ってきてくれる。
原始時代だったらきっと、明け方から暗くなるまでバリバリ狩りをしてマンモスやらナウマンゾウやら、ついでに木の実まで獲ってきてくれていたことでしょう。
そう思ったら、もうちょっと向き合ってみたいなと思えるようになってきました。
ただ、やっぱり一緒にいてつまらないのはどうすればいいか・・・
お互い会話が苦手なくせに何とか話をしようとするので、質より量の会話が繰り広げられ、つまらないのスパイラルに陥っているのかもしれません。
いっそのこと、「会話やめてみない?」と提案してみましょうか。
相手はお酒飲んで何かしゃべらなきゃいけないと思っているので、お酒の場に行くのもやめてみましょうか。
以前、王将に行きたいって言ってたからこれからは王将でもくもく食べるだけのデートにしてみようか。
うん、アリかもしれないな。
お互いが無理にしゃべらず、気楽に一緒に過ごせるのがベストな関係ですよね。
そんな関係を構築できるよう、もうちょっと彼と会ってみようと思います。
また何か進展があればここに報告させてもらいます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。