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自己紹介に代えて~ひとりひとりと連帯を!
生まれ育った東京を脱出して19年。11年前に信州安曇野にハーフセルフビルドで家を建て、週末は畑仕事や薪割りなどいわゆる「田舎暮らし」をしていた。でも、最近モヤモヤと気になっていたのだ。「ずーっと環境問題や食糧問題が気になっていながら、目の前の暮らしに精一杯で、見てみぬふりをしてきた。いや、見て見ぬ振り、ではないかもしれないけど。でも、もう一歩、突っ込んで考えて自分自身の課題として捉えていくべきではなかったか??」と。
そんな時、知人の勧めで斎藤幸平さんの「人新世の資本論」を読んだ。斎藤幸平さんは世界各地での事例を紹介して、みんなができることをやって社会を変えていこう、と呼び掛けている。う~ん、じゃ僕は何をやったらいいんだろう・・・。そこのところが引っ掛かった。また、「3.5%の人が本気で立ち上がれば社会を変えることができる」と書いている。世の中、個人で頑張ってユニークな取組みをしている人がいっぱいいるのに、なぜ連携・連帯できないんだろう・・・。
僕は他の人が今何を考えているか、知りたくなった。周りの人の話を聞くこと、似たようなことを考えている人の著書を読むこと、その中から局面を打開していく知恵を見つけられないか、思いを共有できないか。そのためには、まず一対一でじっくりと話をするところから始まるような気がする。
これから少しずつ、いろんなことを考えて、考えるだけでなく、身近なことから行動していきたい。そして、できれば、いろんな人と共有できることは共有して、ゆるやかに連携・連帯していきたいな、と思っている。
自分が感じたこと・考えたことを積極的に発信することも、ひとつの手段になるのかな、と考え、地道にやっていこうと思っている。
できれば、読んだ感想とか、もっとこんなことを知りたい、書いてほしい、とか、コメントをいただけると嬉しいです。また、私の考えに共鳴してくださる方と緩やかにつながっていければ・・・と願っています。
※ブログもやっています。自然農っぽい(?)畑仕事や薪割り、台所でおいしいものづくり、など日々の暮らしをつづっています。覗いてみてくださいね。