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宇宙船たちは、異星人たちはー

新刊「イエス・キリストの光」第3章より

 宇宙船たちはさまざまな銀河のさまざまな星々から飛来してきています。瞬間移動ですから正確にいうと飛来ではありませんが。

 当然、宇宙の方々が大勢乗り組んでいます。 その数を知りたいですね。 それは今地球上にいる総人口の数倍です。 現在、地球人の総人口は約80億人ですから、400億人かな。 その全員が地上に下りてきたら大賑わいですね。 インバウンドご一行様。

 今、地球の国々のまとめ役をしている方々が考えている宇宙人対策を実行しても、つまり (防衛のために) 戦っても、まったく敵わないでしょう。 人数だけの問題ではありません。

 第二次世界大戦を振り返ってもおわかりだと思います。 日本軍の動きは米国空軍がすべてお見通しでした。昭和20年4月7日不沈艦大和も、広島の呉軍港から沖縄海戦へ移動中に米空軍の集中攻撃を受け、2時間あまりで、 鹿児島県の西南西約250キロ海域に沈められてしまいました。 本艦隊27隻に護衛されながら大和だけが集中砲火で撃沈されてしまったのです。

 約3300余人中276名が救助されました。その後、新しい大和級戦艦の設計を急遽変更し、 空母 「信濃」 に作り替えました。 しかし横須賀港から南方へ移動中に遠州灘沖にて、 偵察していた米国戦艦にこれも一夜にして撃沈されてしまいました。

 当時の日本の主力部隊は海軍でしたが、米国は空軍の機動力を主軸にし、 海戦も陸上戦も先手を取り、優位に戦況を進めて日本を壊滅へと導いたのです。 それでも負けを認めない日本軍部が終戦、いや敗戦を受け入れられなかったため、 原爆を2都市に落とされて止むなく無条件降伏させられました。 ですから毎年の終戦記念日は、本来敗戦記念日なのです

 話は少し逸れましたが、これと同じです。 今の地球の文化や科学、精神のレベルよりも宇宙の 方々の能力のほうがはるかに勝っています。われわれの世界では、宇宙戦争ものや宇宙進出ものの映画やゲームが流行ってますが、それらは到底ありえないシナリオなのです。

 今の地球の最先端の兵器を 使い尽くしても、まったく彼らに は通用しません。たった一機の宇宙船を打ち落とすことすらできないでしょう。 映画 「かぐや姫」 のラストシーンのように。 かぐや姫を迎えにきた宇宙船に、槍や弓矢で対応してもまるで通用しなかったように。

 彼らはエネルギ ー・フォース・シールド (磁場防衛幕装置) を活用できるし、 そもそもそれ以前にテレパシー能力で地球人たちの考えを事前にす べて見抜いてしまうため、 何をやってもお見通しなのです。

 したがって、戦いや防衛など はなから考えずに、宇宙からいらしている方々を仲良くお迎えし、 調和して彼ら先人たちのさまざまな文化や科学、 能力、 感性をお教えいただいて、さらに大いなる発展へと成長を遂げることが 賢明ですね。

新刊「イエス・キリストの光」第3章より
地球外へも飛べます。

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