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研修レポート ファシリテーション研修 

4月6日〜7日の2日間にわたって、人間科学研究所の志賀誠治さんの研修を受けてきました!
志賀さんのファシリテーション講座は、ファシリテーターとしての心のあり方から考えさせてくれて、インプットだけでなく、実際にファシリテーションをする場を体験させてもらえるところ、参加者とも相互的に学び合えるところがとても良くて、一昨年から毎年参加しています。

今回の研修のテーマは、「会議を10倍楽しむための実践講座」

まずはじめに40年くらい前から、志賀さんが仲間と共に切磋琢磨して、作ったデートゲームなどのアイスブレイクの手法を学び体験しました。
その後、ファシリテーションの基本的な考え方、チームの成長についての考え方などを学んだ後、実際の会議の問題を皆で出し合い、抽出した議題で、ひとりひとりがファシリテーターとして、会議を実際にファシリテーショングラフィックをしながら進めていき、振り返りをして終わりました。

報告だけで終わる会議や、否定的な意見が出る会議、活発な発言を引き出せる会議などをどうすればいいか、ファシリテーション技法を使いお互いにフィードバックしながら進める中で、様々な気づきがありました。良いビジョンを持って会議に臨む、イントロダクションの部分から丁寧に語る、会議自体の目的の共有の大切さ、参加者に寄り添う、会議室の部屋を見直すなどもやっていきたいと考えました。

「会議が変われば社会が変わる」
「良いファシリテーターは良い参加者→良いメンバーを作れば良い会議になる」

会議のファシリテーションの研修でしたが、探究の学習の生徒同士の話し合いの場面でも役立ちそうです。生徒同士にもファシリテート力の付く授業をしていきたいと思いました。

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