鬼に会った日
小さな頃、幼稚園児くらいだったか…
寝ていたら外で音がしたので窓を開けてみると
赤鬼が暴れていた
可愛らしいというより
よりリアルな艶々した赤鬼
なんかむしゃくしゃしてるようだった
慌てて母を起こしにいくが起きない
暴れていた鬼に気づかれたらいけないと
そっと窓を閉めて寝たのだけど
朝起きて暴れてるのを見た時に
1枚家へ入ってきた葉っぱはそこにあったから
夢ではなかったんだな〜と小さいながらに納得
朝起きと父、母、姉たちに言っても
夢でも見たんじゃろ〜と信じてくれる人はいなかった
つい最近、そのことを話す機会があって
そのことを聞いたら
「遊んでくれると思ったみたいだよ」
なるほど…
今なら色んなこと話してみたいけど
あの頃の私には無理だった
日々生きてると不思議なことは多い
その多くは話しても気のせいになる
両親も他界し、気兼ねなく話せる人も少ないので
ここで息抜きできたら助かる
これからよろしくお願いします☺️