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2020年7月の記事一覧
この努力は報われるのか? やった事に価値を見出す工夫とは(ベネフィットファインディング)
「これまでやってきた事が無駄になるかも…」
仕事をしていると、予期せぬトラブルにより、準備していた事が無に帰すことがあります。また、不確実な要素が多い状況下では複数のオプションプランを並行して走らせる事があります。実現するのはそのうち一つ。場合によってはどれも形にならない事もあります。
こうした結果に繋がらない可能性をはらんだ仕事には「報われないかも」という不安が付き纏います。
そういった状
「人生」をどう読むか? 言葉の捉え方から今日をどう過ごすかを考える
「人生という言葉はいろんな捉え方があるなぁ」
ふとそんなことを考えました。というのも、昨日の記事で「人」の「為」と書いて「偽る(いつわる)」と読むということを書きました。
日本語の漢字には英語のような音の識別だけではなく、文字に意味が宿っているところが意味深いところであり、面白いですね。分解すれば、いろんな解釈ができたりします。
そこで、「人生」という言葉の意味について見てみたいと思います。
人の為に頑張るのは良い事? 自分を軽視しない生き方のヒント(ゲシュタルトの祈り)
「誰の為にしてあげたと思っているんだ!」
ドラマでこんなセリフを見聞きします。日常会話でも 「あなたの為を思ってしてあげたのに」などの言葉を使ったり、聞いたりすることもあります。良かれと思ってやっている行為ですが、相手にとってそれが必ずしも嬉しい行為とは限りません。
この人の為にする行為について、良し悪しを考えてみます。
人の為と書いて「偽(いつわり)」最近知ってドキッとした言葉が「偽」です
新しい承認欲求との付き合い方とは?ブッダに学ぶ「反応」しない工夫
「続々来る通知に反応するだけでも大変…」
今は、SNSの普及によって「他者からのレスポンス」がとてもクイックに確認できる世の中になりました。また、仕事でもひっきりなしにメールが届き、最近はwebミーティングの招集や、チャットの書き込みなど、1日に処理する情報は日に日に増えているように思います。
こうした「反応」を繰り返す毎日は、とても疲弊します。無数に来る情報に一つ一つ反応してたら1日が終わっ
どうすれば幸せを感じられる?逆境を乗り越える筋肉づくりとは(レジリエンスを高める工夫)
「まだ経験が少ないから自信が持てなくて…」
これは先日同僚との会話で出てきた言葉。新入社員やキャリア採用で新しい職場でスタートを切った人はなかなか自信を持ちにくいです。
先日、幸福感には自己効力感が大切だと整理しましたが、この一つ上の概念として最近よく耳にする「レジリエンス」という考え方があります。
このレジリエンスは自己効力感とどう関係があるのでしょうか。幸せに生きるヒントを探ります。
いつになったら幸せになれる?「点思考」でその日から幸福感を感じる工夫とは
「幸せっていつやって来るんですかね…」
少し前に後輩が呟いた一言です。20代の彼女は仕事も精一杯頑張ってますし、プライベートも充実させようと活動的に動いてますが、なぜか幸福感は感じられてません。
過去から見て今の自分はちゃんと成長できているのか?未来の自分はこのままで大丈夫なのか?
尽きない後悔や不安が幸福感を感じにくくさせているのかもしれません。どのようにすれば幸福感を感じられるのでしょう
どうすれば承認欲求から解放されるのか?自己効力感(セルフ・エフィカシー)の上げ方とは
「自分のアイデアを口にできないんです…バカにされるかもと思うと怖くて」
これは先日知人との会話で出てきた言葉。言い換えれば承認欲求が邪魔をして行動が制限されている状態です。
ベストセラーの「嫌われる勇気」にも登場しますが、アドラー心理学によると幸せになるためには承認欲求を捨てよ、とあります。他人からの承認ベースで生きていると、人に振り回される人生になる。これは理解できます。
とはいえ人は社会
note100日で掴んだ「コツコツ」積み上げる価値
「もうこんなに日が経ったのか…。」
昨日の投稿をした直後、出てきた画面を見て笑顔になりました。
私のnoteは4月12日から書きはじめ、1日1記事毎日コツコツ書いてきました。100というのは100%を連想するので何か満ちた感があります。
このnote習慣は自分を大きく変えてくれました。「if」の世界を想像して「もしnoteをはじめてなかったら?」と想像すると、今頃心理的に破たんしていたかもし
なぜ不足に悩むのか?「足るを知る」から学ぶ幸せな生き方とは
「やりたい事はあるんですけどなかなか…。もっと時間が欲しいですね…」
仕事ではこんな会話をよく耳にします。時間は誰にも平等に与えられています。「時間が十分にある」と胸を張って言える人は少ないのではないでしょうか。それほどに、誰しもが求めているし、足りないと感じています。
時間に限らず、人は不十分な状態、他人と比べて劣っている時に「もっと欲しい」と思いがちです。
「足りてない」ということはどう
なぜ人は趣味を持つのか?一見無価値に見える事に取り組む意味とは
今日から新しい趣味としてロードバイクを始めることにしました。何でも新しいチャレンジはワクワクするものです。
これは私のケースですが、皆さん人それぞれ多種多様な趣味を持っているかと思います。趣味って関心のない人からすると「なんでそんな事やるの?」と思ってしまう事が大半です。
でも本人にとってはなくてはならないもの。そこで、改めて趣味を持つ意味について考えてみます。
趣味の意味趣味とはそもそも何
もはやサスティナブルでは追いつかない? 「リジェネレーション」という考え方
「サスティナブルというコンセプトではもはや立ち行かない状況です...」
そんな記事を目にしました。なかなかショッキングな内容。サスティナブルとは「持続可能」という意味です。ここ数年よく耳にする「持続可能な開発目標(SDGs)」は「Sustainable Development Goals」の略。これは2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記された203
なぜ雑談が必要なのか? コロナ禍で求められる雑談力とは
「最近チームの一体感が悪くなってる気がします・・・」
仕事である取引先との会話で出てきた一言。コロナによって、リモートワーク化が進んでいます。都心部ではオフィスの解約ラッシュがはじまっているとのこと。
この変化により組織内でのコミュニケーションの取り方については各企業頭を悩ませています。特に、オフィスワークとリモートワークで大きく変わったのは気軽な会話の機会、いわゆる「雑談」の頻度です。
雑
なぜ忙しいと食事を軽視する?食事から丁寧に生きるヒントを考える
「忙しい時は何を食べても一緒なんすよね…」
会社の同僚との会話での一言。確かに忙しい時は、食事をおろそかにしがちです。そして、こういう発言をする人の共通点を最近見つけました。それは「早食い」なこと。そして、体系も少しふくよかな傾向にあります。
食べるということに、価値を置いていない人は、とにかくさっさと終わらせたいわけで、よく噛まずに食事を終えています。
それは良くないのではないか、と漠然と
マインドフルアート 整えたいキモチを絵に込める
ゴールデンウィークから始めたペン画、週末の趣味としてコツコツと続いてます。今回で5作目。
自分が絵の趣味を持つとは思ってませんでしたが、これも「外出自粛」コロナのおかげともいえます。
この趣味を始めてから「ネガティブな状況や境遇はポジティブに捉えて何かを始めるチャンスでもある」と改めて思うようになりました。
1.テーマ選び振り返るとこの1週間は仕事がかなり立て込んでいて、少し気持ちの余裕が作