“無”になれれば。
まず、“無”とはなんなのか…
そんなことを起きてから今まで頭の片隅に置きながら
朝ごはんを作ろうとしたら
卵をザルに割っていて、無駄にした。
これも “無”なのか…とか考えながら。
“無”であることに集中しながら休日を過ごしている。
頭の中ではパッとしないので調べてみた。
「存在しない」「欠けている」そんなことが “無” の意味になるらしい。
そして下の方に、「むだ。」と書かれているのを見て
さっきの卵を思い出して心が痛んだ。
でも “無” がなければ ”有” は生まれないらしい。
ちょっと励まされた気分だ。
“無” であることに、こだわりなどない。
でも出来ることなら “無” でいたい。
こんなことを考える休日こそが、
きっと世界でいちばん、“無”な日なんだろう。
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