アストロロックが楽しみすぎるので曲への想いを語る-最後の曲:疾奏-

2023年5月27日、私の大好きなシンガー「MaiR」の3回目のワンマンライブ『ASTRO ROCK』はいよいよ当日!!
メジャーデビューという大きなスタートダッシュをし、アルバムをリリースをし、満を持してのライブ。
ただの受け取り手でファンの一人でありオタクな私であるが、いやあるからこそ、今度のライブに向けてたくさんの感情が湧いてくる。
今回は楽曲を軸にライブに向けての想いを、記録として残していこうと思う。

こんにちは、アミノ酸ポリデントです。
当日になってしまいました。つまりこの自分語りシリーズの最後です。
最後はこの曲で締めたいと思っております。

疾奏

作詞:MaiR
作曲 / 編曲:FKBC

未完星のラストを飾る曲。音出し・声出しと「OK」の掛け声で始まる。
爽やかというか肩の荷が降りたというか、いやこれを背負う!を歌っているようでもあり、節目というかエンディングテーマというか…

この曲は未完星のリリース前に1曲で配信もしていた時期もあって、その時に聴いた時とアルバムを通しで聴いた時とで聴こえてくる印象ががらりと変わった不思議な曲である。

そもそもの始まり、未完星のリリース、アストロロックの開催はメジャーデビューから始まっており、メジャーデビューは10月に突如発表された「6か月連続リリース」から始まっているのだ。

少し話が逸れるが私はMaiRさんがライブをし終わったあとにスペース(Twitterで一人で語りまくれる機能)をしていた、最初は10月の4周年記念の時だった。
この時に少し触れたが、「6か月」を迎えた先に何が待っているのかが楽しみだと語った。

辿り着いた先はメジャーデビュー、その先にはメジャーレーベルのアルバム「未完星」、そしてさらには念願の3rdワンマンライブときた。

6か月の間様々な切り口で曲を出し、ほぼほぼ毎月ライブをし(しかもリアル開催もあって中には生バンドで)日に日に進化を見せてきたMaiRさんを見て活力をもらい、辛く苦しいことが少しばかり多かった日常を乗り越えてきた。
ライブはまだであるが「未完星」という区切りで考えると私はこの曲にこういう思いを抱いた。

この曲がアルバムの最後を締めるアーティストを好きで本当に良かったな…


音出し→声出し→掛け声でようやく始まるイントロに30秒近くのアウトロ。

世界観の没入から余韻までをこの楽曲は演出しているのだ。
未完星という世界は「未完成アンチテーゼ」で始まり「疾奏」で終わるのだ。
その終わりの役目を担っている「疾奏」という楽曲は言わば総まとめである。
START!!は「キミとミライ」、paint the STARは「スーパースター」それぞれはEDであり、それぞれ主題に該当する部分であった。

そして今回は「疾奏」。6か月間の総まとめはこの5分1秒に込められているのだ。

大前提としてMaiRさんがALIVE MUSIXが大きな節目として制作に大きな熱を注ぎ込んでできた集大成である。

ただそれだけでなく受け取り手である私も6か月間という時間を過ごしているのだ。
MaiRさんの音楽を楽しみに頑張った6か月、これは観客でありファンであり自分の人生の主人公でもある私が過ごした期間であり、その集大成が「疾奏」という楽曲なのだ。私の集大成でもあるのだ。

私はアウトロ部分が本当に大好きで、爽やかで明日も頑張れる気持ちにさせ、肩の荷を下ろさせどこか寂しく節目を感じてしまうのだ。

このなんと表現すればいいのかわからない感情を集大成で知り、思わず涙を流した。
辛く苦しいこともあったあの日々を受け入れて、自分だけのものにしてくれたようにも思えたのだ。本当に涙。


さあいよいよこの6か月にも一つの、大きいピリオドが待ち構えている。

「ライブは今日この瞬間しか聴けない音楽」
私の大好きなアーティストの言葉である。私事ではあるが大変ブラックな職場につき限界を吐き無職になり新しい職場で頑張っている今というスパイスが「アストロロック」という瞬間でどんな感情にさせてくれるのだろうか。

寂しいけど、こんだけ楽しみにしてたんだからきっと笑顔で酔っ払っているんだろう自分。


ライブでここが楽しみ

もう全てが楽しみ。
リリイベ時は曲頭もやってくれたのでライブでもやってくれるのではないだろうかという勝手な期待まで。

この曲は実は声出し部分がある(Cメロ部分や落ちの「うぉー」のコーラスとか)ので忘れないよう自分。

そしてセトリで言うならば、できることならこの曲で締めて欲しいものだ。
本編、アンコール問わず。

なんとなくこのアウトロを聞いてライブが終わるのを妄想してしまうのだ。

それだけこの曲が大好きだし大好きなんだ。

では悔いなく全力で楽しもう。


おわり。

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