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2万円以下で餌用活ネズミの人道的な安楽殺ガス設備を作る方法
当ページに記載の内容は全て餌用活ネズミの最期に人道的な処理をする事を目的としています。
その他の用法に用いないでください。
作成した装置を小さなお子様の手の届く場所に保管しないでください。
当ページに記載されている内容によって万が一の場合に発生した損害について、当方では一切の責任を負いかねます。
ご自身の責任で作成、使用、保管、管理してください。
はじめに
こんにちは、ちめと申します。
今回はタイトルの通り
・2万円でお釣りが出る
・一般家庭で再現可能レベルで
・使わない時も邪魔にならないサイズの
・ランニングコストを抑えた
・実験動物にも一般的に使用される人道的で苦痛の少ない
安楽殺装置を作る方法を紹介します。
このままだと長いのでとりあえずちめ式ガス装置とでも呼んでおきましょう。
この装置はCO2ガスを用いる為、マウス、ラット、ヤワゲネズミ、その他餌用に飼育されるほぼ全てのネズミに対応していますが、ひとつだけ注意点があります。
ネズミの新生児はCO2に耐性がある為、
ピンクとファジーには使用できません。
これらの離乳前サイズをメインに〆たい方は他の方法を検討してください。
CO2ガスによる安楽殺は実験動物の取扱においても認められている人道的な方法であり、有害な物質が体に残らないので餌として爬虫類等に与える際にも問題が起こらない、マストな選択肢です。
爬虫類飼育者の間で一般的な活ネズミの〆方は頚椎脱臼法だと思います。
しかしこの方法は特別な道具を必要とせず安価な反面、ネズミに苦痛を与えず素早く絶命させる為には熟練した手技を必要とし、誰にでも簡単にできるものではありません。
非力な私はホッパーマウスを頚椎脱臼させようとして失敗し、そして諦めました。
〆るマウスの尻尾を右手で掴んで持ち上げて網につかまらせて、左手の親指と人差し指で首根っこをしっかり抑えて……え?ホッパーだと抑える程の首なくない?てかマウスもめっちゃ嫌がってもがいてるし、確実に首を保定できないと尻尾引っ張っても楽に逝かせてあげられるかわからんぞこれ……
これを今日1日で何十匹もやるの……?無理!!
絶対にもっと良い方法があるはず……
そして様々な事を調べて調べてしらべて試して完成したのがこのちめ式ガス装置です。
なんの事は無い、CO2チャンバー方式ですが日本の一般家庭で簡単に入手できる資材で構成されていますので、このnoteを読まれている方にも簡単に再現可能です。
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