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【合格体験記】簿記2級に96点で合格した話【独学】

やほ~、どうもやうぎです。

常日頃から簿記取っとけって言い続けている僕ですが、今回は僕が簿記2級(テストセンターでの受験)に独学で合格できた時の勉強方法やらおすすめの教材などについて書き残してみようと思います。

一応証拠として合格証書(なんかテスト終わったときにもろたやつ)を掲載しておきます。
ちなみに何故こんな高得点が取れたかと言いますと、最後の大問で連結会計が出ないという神引きをしたからです

字汚えな

TOEICやら英検やら色々資格を取ってきましたが、簿記2級は本当に持っててよかったと思います。
めちゃくちゃ評価が高いし、少なくとも”会社”に関わる人間であれば、会社のお金の持ち方/考え方が少しはわかるってのは結構利点です。他人からの評価で言うと、体感では特に40~50代の管理職の方からの評価がいいですね。(多分やけど当時の簿記2級と今の簿記2級の合格難易度が違うっていうのが可能性ある、所説)
社内での評価もそうですし、僕の場合は転職の時でも結構評価がよかったです。財務部でもない営業部の人間が簿記持ってたのが珍しかったのだと思います。

面接官「簿記2級取った理由ってなんですか?」
ぼく「上司に取れって言われて…(ちなみにマジ)」
面接官「…..。取ってよかったって思うことはありますか?」
ぼく「御社の財務諸表見てめっちゃいい企業やん!って思えました!」

~とある企業の1次面接にて~

まぁ、冗談はさておいて、僕が独学で簿記2級に合格するまでの勉強法などなんなりを今回はお伝えしたいと思います。正直合格したのが、3年ほど前なのでかなり忘れている部分がありますが、独学で勉強を頑張ろうとする皆様の励みになれば幸いです。

なお僕がこの記事でお伝えしたいことはだた一つです。
「お前ら、ふくしままさゆき先生についてゆけ。なんとかなる。」

勉強期間/学習時間/使用教材について

さて、僕が簿記2級に合格するまでの期間/勉強時間は下記の通りです。
学習期間:約1ヶ月半
総学習時間:約250時間

約50日間で、5時間/日の勉強をしてました。
これには理由があって、当該期間に地方での工場研修がございましてですね。工場の近くに住んで、全く頭を使わない流れ作業を9時-17時で終わらせるという、結構自由極まりない期間が1カ月ほどありましたので、勉強する時間をかなり確保できました。

ちなみに使用していた教材は、T〇Cの通信教育の教材です。会社の通信教育の制度でやらされたものになります。当時の上司に「簿記はまじで後悔しないから取っておきなさい」と言われたので渋々申し込んだものです。当時の上司マジでありがとうLOVE。

独学で簿記2級に合格するために

ところで話は変わりますが、独学で簿記ってマジで心折れません?
かくいう私も簿記3級を独学で合格しようとして心が折れた経験があります。だってマジで何書いてるかわからへんもん。
何書いてるかわからん上に、何でこんなことしてるねんってなりません?
問題を解こうにもテキストに書いてることがマジでわからんわけです。
「もうマジ誰か簿記を教えてくれ」当時のやうぎ青年も思っておりました。

でもね、時代はすごい。世の中には簿記系YouTuberなる方が存在していたわけです。そう、ふくしままさゆき先生です。
先生のチャンネルを下記に貼っておきましょう。
(ちなみにマジで先生とはかかわりないので、案件でもなんでもないです。)

【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき - YouTube

このチャンネルでは、簿記試験の各単元毎の解説動画があげられております。で、この人何がすごいって、「なぜ簿記ではこのような考え方をするのか」「どういう経緯があってこうなっているのか」を丁寧に解説してくれます。これはこういうもんやから頑張って覚えろってことが結構すくないです。まじでちゃんと解説してくれてる。

え?動画みんのめんどくさい?わかる、俺もそう思ってる。読む方が早いもんな。そんなあなたには、ふくしままさゆき先生が書かれた書籍をお勧めしましょう。
マジで動画見るよりも早く情報がinputできます。

独学応援!ホントに理屈っぽい!簿記2級商業簿記 理屈で解きたい人のための解説書【改訂版

当時Amazon prime会員やったので、特に追加でお金を払うことなく読めました。あまりにも良すぎて工業簿記の本は自費で買いました。まじでスラスラ読める。めっちゃ理解が進む。

というわけで、独学簿記における最強の先生を見つけた私は以下のサイクルをぶん回していました。

  1. まずは問題を解いてみる(当然解けない)

  2. 当該分野について、ふくしままさゆき先生の本にて学習

  3. テキストを読んでみて内容が理解できるかを確認

  4. 問題を解いてみる(めっちゃ解ける)

独学で勉強しようとする皆さんに僕からのアドバイスですが、とにかく問題を解きましょう。質より量です(自論)

学習期間はずっと上記サイクルを回して知識の定着を図り、試験直前にはただひたすらに問題を解いて知識の定着度を確認をしてました。

で、独学ってどうしてもやる気でやんときあるやないですか。
その時は、動画を眺めるという手段が取れます。ふくしま先生、プレイリストに順番に全部並べてくれてるわけです。手を動かしたくなければそれを見ればいいのです。

以上が当時の僕の簿記学習法です。
本当に言いたいことはただ一つです。

「お前ら、ふくしままさゆき先生についてゆけ。なんとかなる。」

おわりに

我ながら3年前に取った資格の話になると話がかなり薄い。しかも、実務で簿記を使っていないため、かなり内容忘れてしまっているんですよね。
直近で役に立っているのは、企業の与信確認の時に決算資料が読める、分析ができるというところでしょうか。

ただこんな薄れに薄れ切った記憶の中でも、ふくしま先生が提供するコンテンツで僕の中で革命が起こったのは鮮明に記憶に残っています。いやだって何書いてるかわからん文字列と問題が、意味を持って読めるようになったんやもん。

独学で簿記の勉強をしようとする皆様へのアドバイスとなれば幸いです。

ちなみにマジで案件ちゃうで、こんな弱小アカウントに案件持ってきてもメリットないぞ。
でもふくしままさゆき先生はほんまにええぞ。

では、今日はこのへんで。
ほなまた~。

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