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時間と深さ
長い時間取り組んでいることも、深みが変わらなければ新しいことを自分に取り込むことが難しいことがあります。
短い時間であっても、深く取り組むことができれば、自分のものにすることができる場合もあります。
経験として、練習を重ねていかなければすぐに衰えてしまう技術もありますが、新しいことを学ぶ時、ただ時間をかければ成長するわけではありません。
お金もかかるし、時間もかかるけれども、だけど今まで知らなかったこと、初めてすることの経験を、せっかくやるのなら深く取り組みたいです。
深く取り組むとはなにか?
やるべき量がまずあります。取り組む時は他のことに目移りせず、やるべきことをやる。分からないところを明らかにする。わからない原因を解決するために調べる、既に知っている人に聞いてみる。
何のためにやるのか、それを学んでどのように活かせるかを考える。手段であって、学ぶことは目的でないことを自覚する。やっていることで満足してしまうことがよくあります。
得たことは自分の中に消化されて、同一化されていきます。自分のものにできるまで取り組む、次のやることへ繋げていく。自分のものにできた時、やっと深く学ぶことができたのだと分かります。
自分から動く、活動してみる、やっていることを楽しんでみるのが大切です。