レベル2:スラスラと読める文を書く(1)
ここからは「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2にあたるスキルについてお伝えします。
「魅力が伝わる文章」とは何か? を知りたい方はこちらのnoteをご覧ください。
レベル2(スラスラと読める文を書く)は、「なんだか読みにくい」と思われてしまうことを避けるために身につけたいスキルです。以下の5つのポイントを解説します。
文中の"間違い"に注意
語順に注意
読点を効果的に使う
漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う
文の長さと順番を工夫する
今回は、「1.文中の"間違い"に注意」というお話です。
小さな間違いが気になって……
いつも使っている日本語なんだから、間違いなんてそうそうしないだろう、と思っていませんか?
ところが、プロのライターの文章やプロの編集者が編集したはずのものでも、文法的な間違いがあるまま公開されていることが以外とあります。「ここ、間違ってるな」とはっきり分からなくても、なんとなく違和感のある文は、文法的な間違いや言葉の誤用が潜んでいることが多いのです。
次の文は、何がおかしいのか分かりますか?
この文は、主語と述語が正しく対応していません。この状態を「主語と述語のねじれ」といいます。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?