見出し画像

レベル2:スラスラと読める文を書く(4)

「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2は、以下の5つのポイントを順番に解説しています。

  1.  文中の"間違い"に注意

  2.  語順に注意

  3.  読点を効果的に使う

  4. 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う

  5.  文の長さと順番を工夫する

今回は「4.漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う」についてです。


漢字、ひらがなを適度に混ぜる

まず、こんなときには漢字とひらがなを適度に混ぜると良いよ、というケースを紹介します。

漢字、ひらがなが続いて読みづらい場合

前回のnoteでは、ひらがなが続いたり漢字が続いたりする場合、読点(、)を打つことで単語の切れ目を分かりやすくするテクニックを紹介しました。

ただ、次の例などは、読点によって短い文の中に切れ目ができ、読むリズムがもたつく印象があります。

ここから先は

1,296字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?