レベル1:正確に、誤解されないように書く(2)
文章で誰かに何かを伝えるために必須なのが「正確に、誤解されないように書く」スキルです。これを身につけるために重要な観点は、以下の3つです。
語順に注意
盛りすぎない(事実と主観を区別する)
大事な部分を埋もれさせない(長くしすぎない、簡潔に)
「1.語順に注意」についてはこちら
今回は「2.盛りすぎない(事実と主観を区別する)」についてお伝えします。
思いを込めた文章だからこそ
自分たちの活動の素晴らしさを知ってほしい、仲間を増やしたい、お客さんになってほしい……などなどの思いを込めて書く文章は、つい熱くなります。
熱すぎる文章はときに暑苦しかったり、客観性に欠けて胡散臭かったりと、マイナスなイメージを与えることがあります。読み手の期待を高めすぎたり、誤解させてしまう危険もあります。
熱い思いは持ちつつも、相手にちゃんと伝えるためには冷静にならなければなりません。
「盛りすぎてない?」という目で読む
ただ、最初は熱い思いをストレートに文章にしてみても良いと思います。前回の記事でもお伝えしたとおり、書く前に考えすぎるよりも、一度書いてからチェックする方が効率がよく書けます。
チェックするときは書いたときの自分よりも少し冷静になって、「盛り過ぎてない?」という目線で読み返してみましょう。
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