長く感じた2019年2月のお仕事と、イベントのお知らせ
2月が長く感じた理由
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言いますね。
いつも「そうそう、あっという間に過ぎちゃう!」と思うのですが、今年の2月はちょっと長かった気がしてます。28日しかないのに。
昨年、この記事を読んで「へぇ〜!」と思ったのですが、時間の感じ方というのは認識される出来事が多いと長くなるもので、大人になると時間が経つのが速く感じるのは、毎日がルーティーン化し、出来事の細かい部分を追わなくなるからなのだそう。
私が今年の2月を長く感じたのは、いつもと違うことがいろいろあったからなんだと思います。
まず、月初は夫と子どもがいない3日間を過ごしました。この日記には書いていないけれど、3日ともイベントやらセミナーやらに出かけて大いに刺激を受けてきました。
あと、「育休後カフェ by タニモク」を開催したのも、普段とは違う月になった大きな要因でした。
もうひとつ、普段に比べると取材の仕事が少なくて一人でいる時間が長かった。これは一見「出来事」が少ないわけですが、次々と予定をこなすのではなく、日々の過ごし方や仕事の仕方に意識的になれたという点で、時間を長く感じる結果につながったのかな、と思います。
さて、3月も「育休後カフェ」をやります。再び充実した月になりますように!
3/17(日)中目黒で「育休後カフェ® 」やります!
今度の育休後カフェのテーマは「ハハリョク」です。
「ハハリョク」とは、「妊娠・出産・育児の経験によって得られた、または強化された力 」のこと。
たくさんの女性へのインタビューから「ハハリョク」を可視化し、それを活かす方法を探る活動をされているハハリョクlabの鎮目彩子さん(NPO法人ミラツク主任研究員)をゲストに迎え「ハハリョク」についてお話してもらいます。
子どもを育てていると、以前ほど仕事ができないな〜ともどかしく思うこともありますが、逆に以前はできなかったことや、持ち合わせていなかった考え方が身についている自分に気づくことがありますよね。
鎮目さんはそれを言語化し、その力を仕事や社会に活かすヒントを教えてくれます。「自分のハハリョクってなんだろう?」「ハハリョクをどんな風に活かしていこう」といったことをみんなで話し合う時間にできたら、と思います。
お申込みはこちら→https://1995haharyoku.peatix.com/
2月公開の記事
メルカリのCIO 長谷川秀樹さんの対談「IT酒場放浪記」シリーズ。
今回はEmpathという音声感情解析技術を開発する会社のCSO(最高戦略責任者)、山崎はずむさんがゲストです。
個人的には、大学で哲学の研究をしていたという山崎さんがなぜAIのスタートアップに参画したのかという点が興味深かったです。話を聞いてもまだ謎ですが、スタートアップ界隈の人たちとは意外と気が合うという話は、「なるほど!」でした(このあたりの話は、後編に出てきます)。
Biz/Zineでも前・後編の記事が公開されました。
『ビジネスの限界はアートで超えろ!』の著者 増村岳史さんへのBiz/Zine編集長によるインタビューです。ゼロイチの発想を生み出すには、経験や思考の蓄積が必要だという話が刺さりました。
『東京街人』という東京の八重洲・日本橋・京橋エリアについて情報発信するメディアの「ワークスペース探訪」というシリーズを担当させていただくことになりました。
第一弾はワークスペースづくりのプロであるディー・サインさんのオフィスを訪問し、その哲学を聞いてきました。
Yahoo!ニュース個人では、新潟の三幸製菓、東京のグロービスとネットプロテクションズ、合わせて3社が実施する今どきの新卒一括採用について記事にしました(新潟には1月に行ってきたのですが、風が冷たかった!)。
もうひとつ、もうすぐ終わる平成の時代に「働き方」がどのように変化したか、キーワードで振り返る記事を書いています。まずは「労働時間編」。3月に入って「働く場所編」も公開しました。