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レベル3:興味をもってもらえる文を書く(2)

今回は、「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」レベル3の2回目です。

レベル3(興味をもってもらえる文を書く)は、読んでほしい相手があなたの文章に目を留めたとき、スルーせずに確実に読んでもらうためのスキル前回の「1.読者を想定する」に続き、今回は「2.文章の構成、長さを考える」がテーマです。


「興味のあることが書かれている」と気づいてもらえる構成

前回、読んでもらいたい読者を想定し、その読者が知っていることのレベルに合わせた文章を書くべきだとお伝えしました。「専門用語ばかりで意味が分からない」とか、「分かりきったことが長々と書かれていて退屈」などと感じさせてしまう危険があるからです。

加えて意識したいのが、「読者が興味のあることを早く提示する」ということです。

読者にとって読みやすい文章であっても、「ここには私の興味があることが書いてある」と認識してもらわなければ、最後まで読んでもらうことは難しいです。途中で離脱される前にそれが伝わるよう、工夫しましょう。

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