嫁VS姑&小姑100年戦争⑥
本編③~さて保母を辞めた、いや辞めさせられた私の日常は、たまに自営業の経理の手伝いや現場の手伝いに、近居から近い現場には10時、15時のおやつを持って行っていた。平日夕方まではバイトのおじさんと姑だけだったが、日祝日には昼も作りに行って、夫の知人がたくさんバイトに来た時には、リクエストでサンドイッチも作ったりして、16時には買い物に行き夕飯支度をしていたので、なかなか忙しい毎日だった。
そして、週に1度は大姑や大舅の用事で、医者か歯医者、美容院、鍼治療院、宅急便取扱店等へ車の送迎をした。
二週に一回か多い時は週一で、義妹が帰省していたので、その送迎もあった。金曜日の迎えは夫が行っていたが、送りはいつもではないが、近くのバス停まで私が送って行った。私達が買った車なのに、「あの車は誰のん?」と聞いた義妹に、大姑がすかさず、「うちの車じゃけ、誰のいうことはなあ。誰が使うてもええんじゃ。」と言うので、私も仕方なく「使ってもええけど、夜乗って帰るからそれまでには返してね。」と仕方なく置いて帰るのだが、土曜日に私の車を使った義妹は22時までに返さないことの方が多かった。そして、日曜日はゆっくり11時まで寝て、お昼は私の作ったものを食べて、私に送ってもらって帰る。
お姫様か!とツッコミたかった。
ガソリン代も車購入費も全部自腹で、出してもらってないのに、大姑もよう言うわ!と頭には来ていた。~つづく~