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嫁VS姑&小姑100年戦争No.28

本編25~もう1回は、盲腸が膨れて痛がり手術したことがあった。この時は地域の病院は、もう診療所に変わっていて入院が出来なかったので、車で20分の完全看護の病院に夫が連れて行った。おかげで、毎日お茶を持って洗濯物を取りに行き、洗替えを持っていく程度で済んだ。

その時にガンだと勘違いした姑は、年金の通帳を夫に渡した。しかし、見ると残金20万円!大半を引き出してあったが、それは渡さない。おそらく義妹に場所を言ってあるのだろう。もし何かあったら、あとは出せということか?

ガンではなかったので21日の入院で済み、通帳から入院代を払い、残りは返した。見舞いも全部は渡してもらってないが、(歯抜けのように姑が抜いている。)半分は内祝に使い、残りは入院中の替えの下着とか必要な物の購入に充てた。隣の姑の家の鍵を夫と義妹は持っているが、私は変に疑われても困るので、持ってもないが、一切入らない。
入院中は姑に何を頼まれたのか知らないが、よく義妹が来て家に入っていた。

何か割りに合わないような変な感情は残った。

大姑は、決算が終わる度いつも入院していた。連れて行くのはいつも孫嫁の私だった。大姑も2回長く入院したことがあり、地域の病院に危篤になって入院したので、私は2ケ月間毎日8~17時まで付き添いに通った。姑は夜、泊まりに行き朝には帰っていたが、仕事はせずに婚家を片付けたり、町内の姉の家へ遊びに行ったりしていた。大姑が言うのに、「お母さんは夜中に呼んでも起きん。」介護ではなく、まさに寝ていた。その間の給料174500円✖️3ケ月=523500円はただ取りみたいなもんだ。現場を休んだからといって私のように後でたまった経理事務があるわけでなく、まるで休みなのだった。~つづく~