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【妊夫日記1118】13年後も、同じようにビールを呑んで遊ぶとして

良く晴れた週末だった。近所の大きな公園では、クラフト品や地元の飲食店が露店を出す催しが開かれていた。天気予報で晴天だと言っていたのと、土曜日は昼間カミさんが仕事で、ひとりで子どもらを見てるとどうしても家でゲームをして過ごしがちだったので、fuji氏にマーケットに行かないか?と声をかけた。
昼頃に駅で待ち合わせる。僕の出張や、繁忙期に入り始めた仕事のせいか、会うのは1ヶ月ぶりくらい。まぁそれでも、月に一回以上なにをするわけでもなく遊ぶ、大人になってからの友達とゆうのも、不思議なものねと度々思う。子どもらも良く懐いているし、話も聞いて遊んでくれるのを分かっているので距離が近い。昼間からビールを呑んで、三センチほど厚みのあるカツサンドと玉子サンドをみんなで分けて食べた。芝生の広場をずっと走り回る子どもらを見て過ごした。本当にずうっと走っているだけで楽しそうだった。
fuji 氏は彼らにずうっと付き合って走り回り、子育てって大変だと自信をなくしたと言っていたけれど、親は放っておくばかりで体力は基本温存だし、いきなり3人の走り回る子ども達の親になりはしないから大丈夫よ。
けっけと一緒にビール呑めるのは13年後ね、と言って、もうすぐにでもやってくる未来に驚く。父親ほど歳の離れた友達が、たくさん居るのっていいよな。


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