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【妊夫日記1121】才能を伸ばすのに必要なことを考えている

セミナーや研修講師が重なって普段より遅くに帰宅すると、兄二人は兄弟喧嘩して怒られた直後だったらしく、けっけはナーバスになっていた。二人の喧嘩はだいたい、理不尽ながらちゃんと謝って欲しいペイペイに、正論で撥ね付けて気持ちを汲み取らないけっけとゆう構造の事が多い。結局平行線で隣で騒がしい事に堪忍袋の緒が切れて、僕らに怒られ喧嘩両成敗で終わる。
ただ、最近のペイペイは、眠たくなければ「感情溢れてますよポーズ」であることも多くて、彼らはあの年齢で自分の感情に対して物凄く客観性を持ててるように思う。それはらこも同様で、皮膚科に行ってオデキの処置をされた事を「あこ、くろすさんで、えーんえーん、したねぇ!」と過去の自分に起こった事象を説明してくるのだ。
らこは一人でなんとか着替えも出来るようになってきて、出来たねー!すごいねー!と、誉めながら、「でも、ペイペイがこのくらいの時はけっけとはや着替え競争とかしてたのよねー」とカミさんが言う。兄弟の競争心を利用して風呂に入れたりパジャマから着替えさせたりしてたわけだ。
兄妹間で比較するとゆったりペースのらこ。それはそれとして、ふと、年齢で区切られた今の義務教育にはめられた場合に思いを馳せる。本来の学習は、多様な才能を伸ばす積み重ねのはずなのに、足切りされながら学びの機会を取り上げられてる印象をまた強く催した。
今は保育で手一杯、とゆうのが本心だけど、彼らの才能をちゃんと育める環境を考え始めなければならん。兄妹のキャラクターが強すぎて、お腹の子どもの存在感が薄い。気付けばあれよあれよと腹部は膨らみがかんじられるようになっており、妊娠生活も折り返し。カミさんとも、あれれ?早すぎないか??と言うほどで、大家族がなぜ出来上がるのか、なんとなくわかったような気がした。

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