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【妊夫日記1112】思い出は、僕が変わることで伝えていくもの

ラオスから帰ってくると、らこがふくよかになっていた。そしてずいぶん会話も進んだ気がした。出張中は、ホテルのWi-Fiの調子は悪くなかったのだけど、カミさんのライン通話が不調で、なんとかかんとか普段使っていないパソコンを引っ張り出してハングアウトを一回した。(それでも、僕の顔は映っても、皆の顔は映らず。)いつもと違うものから僕の顔が見られたことの印象は強かったのか、翌朝パソコンを指さして、「とと、いたねぇ~!」とか言ってたらしい。ペイペイも帰国日をカレンダーで確認しながら、指折り待っていてくれたようだし、帰れて良かった。
ラオス料理の味を忘れないうちにと、パクソンで滞在中に食べていた朝の粥を作っている。バスマティライス50gに水800cc、顆粒スープのもとと塩少々。沸騰させて20分弱火で煮込めば出来上がり。挽き肉のだんごやネギ、パクチーなんかも入ってて良い。なんだか、何にでもナンプラーと唐辛子調味料を振りかけて食べるようになってしまっている。けっけが「日本の米とは違うからね!」とか何回も呟きながら食べていた。
翌日は早速、助産院に妊婦健診に行って、皆で腹の中を覗いてきた。12センチ程度、両手の平に乗せる程度になっている。動きも大きく、早くも外から触って胎動が感じられるほどだ。週数からするとちょっと早めなのは、慣れかしら。
トラブルも全くなく過ぎた出張だと思っていたのだけれど、帰国した翌日の午後から胃痛と気持ち悪さ、発熱で寝込んでしまい、週明けは会社も休んだのだが…

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