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10月26日(土)まちなか芸披露オープニングinナディアパーク

10月26日(土)まちなか芸披露オープニングinナディアパーク に参加してきました。
 


12年目を迎えた「やっとかめ文化祭DOORS」、司会に「あいち戦国姫隊」のおね様、ゲストに「名古屋おもてなし武将隊」の前田慶次殿、十吾殿を迎えて、華やかに幕をあけました。
名古屋の都心にあるナディアパークアトリウムで開催され、オープニングセレモニー、辻狂言、日本舞踏ステージ、音楽ステージ、盛り沢山の演目をまちなかで楽しみました。
 


セレモニーでは、ディレクターを務める近藤マリコさん、高橋佳介さんから、イベントに対する熱い想いが伝えられ、見どころが紹介されました。おね様と慶次殿のかけ合いは楽しく、会場が盛り上がります。「尾張名古屋を世界一の観光都市にしたい!」慶次殿の力強い言葉が、アトリウムに響きました。
 


辻狂言の演目は「福の神」。やっとかめ文化祭のパンフレットやポスターでおなじみ、井上松次郎さんが演じる「笑神様」が登場しました。鹿島俊裕さん、井上蒼大さんの豆まきの姿と、「福の神」の笑い声にめでたい気分になりました。狂言の楽しみ方も教えていただきました。
 


日本舞踊のステージは、名古屋で活躍する若手日本舞踊家グループ「結no KAI」の皆さん。2023年春、一緒に踊ることで流派を超えた新しい取り組みをしたいと、7流派7名で結成されたとのこと。皆さんで話し合ってつくられた新作舞踊は、華やかで、リズミカルな新しいカタチの日本舞踊を楽しみました。
 


最後の音楽ステージは、雅楽器奏者田中左京さんと、ピアノの谷川尚弘さんによる、和と洋の曲の即興演奏は新鮮でした。笙の音が、天井の高いナディアパークに響き渡り、心地よい音楽に引きこまれました。アンコールの「アメージング・グレイス」も素敵でした。
 


新しいカタチに変化しながら、若い世代につながっていく伝統芸能を知ることができた、オープニングイベントでした。
「やっとかめ文化祭DOORS」では、舞台や演奏後に、出演された皆さんから解説や想いを伺うことができ、より楽しむことができます。
扉を開いて、新しい「芸どころ」名古屋の魅力に出会いたいと思います。

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レポート:waka  写真:ちはる

■レポートしたプログラム

■まちなか芸披露

■やっとかめ文化祭

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