11月15日(金)東洋一の大運河と呼ばれた「中川運河」を歩く
11/15(金)あおなみ線ささしまライブ駅から「東洋一の大運河と呼ばれた「中川運河」を歩く」に参加した。
NPO伊勢湾フォーラム 柳田哲雄様のご案内で、近年再開発の動きが進む中川運河の歴史といまを辿った。
中川運河の堀止船だまりは、西側を埋め立ててキャナルパークささしまになった。また、2026年には東側に、バー併設のホテルや人工ビーチ等が整備建設され、クルーズ名古屋の乗船場も移設されるとの事。更にリニア開業に向け、名古屋駅から上空の歩道が計画されている。
中川運河の水質保全の為、中川口ポンプ所から海水を取り入れ、松重ポンプ所で中川運河の水を堀川へ放流する水循環を行い、更に露橋水処理センターの処理水をささしまライブに送水しているのには驚いた。
小栗橋の名は、このあたりを通っていた小栗街道(鎌倉街道)から。映画「泥の河」のロケ地で、今も撮影の頃の面影がある。
中川運河は運河としての機能はなくなったが、都心の水辺として今後の発展が楽しみである。
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レポート:着物の伝チャン 写真:こんどうあきこ
■レポートしたプログラム
■旅するなごや学
■やっとかめ文化祭
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