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かつて交通の要所だった「笠寺台地」〜持統天皇、頼朝、信長、家康のゆかりの場所をめぐる〜

10月28日(金)にやっとかめ文化祭のまち歩き「かつて交通の要所だった「笠寺台地」〜持統天皇、頼朝、信長、家康のゆかりの場所をめぐる〜」に参加しました。

昭和区歴史文化を守る会の高橋正彦さんをガイドにお迎えし、かつて「松巨島」と言われ交通の要所だった「笠寺台地」を2時間30分で歩く、やや健脚コースです。

ガイドの高橋さん曰く、この辺りは飛鳥時代から平安時代まで様々な時代の遺跡が残り、旧東海道・鎌倉街道・塩付街道など多くの街道が入り組む全国でもかなり珍しい場所なのだそうです。

実際に歩いてみると昔の街道の道幅の狭さに驚いたり、昔は海だった場所と高台の高低差を改めて感じたり、地名の由来を初めて知る事で土地に愛着を感じたりと、楽しみながら知識を増やす事が出来ました。

天候にも恵まれ、ゴールに辿り着いた頃には少し汗ばんでしまいましたが、全員にとって良い運動になったのだろうと思いました。

帰り道では、電車に揺られながら各街道を歩いたであろう歴史上の偉人達に思いを馳せ、ゆっくり目を閉じて心地よい疲労感と満足感に浸りました。

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レポート:大野恭子 写真:ずん

■レポートしたプログラム

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

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