11/7(木) 瓦女子とゆく瓦さんぽ〜山車まつりと醸造文化のまち〜
11/7(木)寒風吹くJR春田駅より。「瓦女子とゆく瓦さんぽ〜山車まつりと醸造文化のまち〜」に参加した。
瓦女子、脇田佑希子さまのご案内で、戸田祭りの壹之割から五之割に沿って、寺院や周辺家屋も併せて瓦を見て歩いた。
先ず壹之割:八幡社。軒丸瓦は神紋である橘紋との事。八幡神の使いである、鳩の形の瓦が乗っていた。
二之割:天満宮。鬼瓦に「天満宮」の文字が入っている。梅鉢紋、獅子の瓦が乗っている。
西照寺:軒丸瓦に「西照寺」の文字が入っている。
寶泉寺:軒丸瓦に「宝」の文字。牡丹の花から滴る朝露で虫が死ぬ為、獅子は牡丹の花の下で休息するという伝説から、獅子と牡丹の瓦がある。
三之割:鈴宮社。鈴宮社の軒丸瓦には左側に桐、右側に菊と、半分ずつ刻まれている。
太平寺:偶然お逢いできた住職から、元明天皇の勅願所として創建された由来で、軒丸瓦に菊の紋がある理由が判る。戸田についてのお話は、大変興味深かった。
桜味醂醸造:玄関上に、将棋駒に水の瓦が風変わり。
四之割:白山社。修験道関連の鬼瓦。
五之割:神明社。猩々の瓦は、緑区の祭りに猩々人形があるので興味深い。今迄も鬼瓦は注目していたが、軒丸瓦なども非常に多種多様で、今後も屋根に興味が出てきた、楽しい街歩きであった。
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レポート:着物の伝チャン 写真:こんどうあきこ
■レポートしたプログラム
■旅するなごや学
■やっとかめ文化祭
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