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10/31(木) 名古屋城の水堀はどうやって造られた?

10/31(木)地下鉄名古屋城駅出口から「名古屋城の水堀はどうやって造られた?」に参加した。

種田祐司様のご案内で、名古屋城の水堀に残る遺構にフォーカスし、名古屋城の周辺を歩きながら歴史を紐解いた。
二之丸東門跡:枡形の二重の門で、段組(石の階段)が残っているのが特徴。

元は石垣の上に土塀があって、狭間に昇る為の階段であった。なお、ここに大相撲名古屋場所の時、櫓・幟旗が揚がったが、来年から会場が変わってしまうので今年で最後になった。

二之丸大手二之門:門扉が残っているので自動車は通行禁止だが、大相撲など混雑の際に出口で使われる為、ガードレールが設置されている。
正門(旧榎多御門):離宮時期にここが正門になったのは、名古屋駅に近かったからと言われる。
巾下門跡:この辺りから外堀が空堀から水堀になる。

辰之口水道大樋:外堀の水位を一定に保つための放流口で、今年9月まで石垣の発掘調査が行われていた。
石の三本柱は、戦前の水の取り入れ口か?
埋門跡:対岸の名城公園辺りに船番所があり、城から合図があったら船を出して堀を渡っていた。

筆者は年に数回登城と、隔月に金シャチ横町に参戦しているが、堀周りを歩いたのは久しぶりで、新しい発見もあり勉強になる街歩きであった。
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レポート:着物の伝チャン  写真:みえ
■レポートしたプログラム

■旅するなごや学

■やっとかめ文化祭

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