まるごと一日やっとかめ祭りin円頓寺商店街 後半
まるごと一日やっとかめ祭りin円頓寺商店街 後半
11月5日(日)午後、円頓寺商店街に設けられたステージで、いろいろな伝統芸能を鑑賞しました。季節外れの夏日、三連休の最後の一日を満喫しました。
狂言「昆布売」は、大名と昆布売りの男の立場がいつのまにかあべこべになってしまう、下剋上の物語。舞台とお客さまとが近いので、狂言師の表情や息遣いがくっきりと感じられます。アーケード内に「昆布召せ」「お昆布召せ」と二人のやりとりが響き、お客さまからは何度も笑い声が上がりました。
それに誘われるように、公演中にもお客さまは増え続け、最後には観覧スペースに収まりきらないほどとなりました。
夕方にはナゴヤ座の役者たちによる練り歩きがあり、ストリート歌舞伎の上演があり。こちらにも、熱心なファンをはじめ多くのお客さまが詰めかけ、拍手喝采を送りました。暗くなるまで大いに盛り上がりました。
劇場で芸能を鑑賞するのもいいけれど、こうした開かれた場で多くの人と鑑賞するのもまた楽しいものだと感じました。
レポート:こんどうあきこ 写真:Jassi
■レポートしたプログラム
■まちなか芸披露
■やっとかめ文化祭
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