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11月9日(土)こども寄席見て👀 ~ときわづ・らくご・ろうきょく~

11月9日(土)こども寄席見て~ときわづ・らくご・ろうきょく~
へ参加してきました。
 
こども寄席見て、常磐津(ときわづ)・落語(らくご)・浪曲(ろうきょく)を、3人の女流演者さんが、お子さん向けにわかりやすい内容、オリジナルの企画を披露、みんなで笑い、楽しみました。

会場は、「名古屋市昭和文化小劇場」目の前の公園で楽しく遊んでいる子供たちの笑い声が聞こえてきます。開演1時間前、練習室に設置された特別コーナーでは、扇を的に当てて楽しむ投扇興(とうせんきょう)や座布団積みを楽しむ子供たち、記念撮影ができる高座セットでは、そばをすするしぐさで撮影する姿も、子どもたちだけでなく、大人も純粋に楽しめました。 

常磐津は、地元名古屋の常磐津綱鵬さんの「しんとくまる」。恋に落ちたしんとくまると乙姫さまの恋物語。聞く歌舞伎といわれる常磐津。今回は、綱鵬さんが三味線を弾きながら一人二役を演じ、乙姫人形を操る古家暖華さんが舞台を動きながら演じて、見事なコラボで常磐津の世界に引き込まれました。 

落語は、立川小春志さんの「金明竹」。おじさんの手伝いで店番をしている与太郎が引き起こす騒動に、会場の子どもたちも大笑い。話術がすごくて、素敵な声が与太郎のキャラクターの魅力を増していました。舞台挨拶で、「落語は、しゃべるだけ、経費がかからない」。とコメントされていましたが、しゃべりの魅力を存分に楽しみました。
 
浪曲は、玉川奈々福さんの「シンデレラ」。古臭いといわれている浪曲をおこさん向けに、新作として披露されました。最初に、かけ声の練習「たっぷり」「日本一!」を会場全体で練習。開始前から盛り上がります。日本で一番大きい三味線「太棹三味線」を演奏する広沢美舟さんと即興セッション。明るく楽しくつくられた浪曲に、子どもたちも大満足でした。

伝統芸能を純粋に楽しむ子供たちと一緒に見ることができて、楽しさが増しました。
終演後1時間も、特別コーナーでは、座布団積み、投扇興を、順番待ちをしながら楽しんでいました。今後も、多くの子供たちに伝統芸能を気軽に楽しんでもらいたいと思いました。

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レポート: waka 

■レポートしたプログラム

■まちなか芸披露

■やっとかめ文化祭


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