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名古屋市立大学大学祭「市大祭」コラボ

11月12日、名古屋市立大学の大学祭とのコラボで開催された。
いろんなジャンルの演目を一度に観ることができるのが「まちなか芸披露」の一番の魅力で、観覧無料なところもありがたい。


今回は、大学祭とのコラボということで、若者の姿がいつもより多く、始まる頃には100名を超える人数となった。さらに、狂言が始まると外人さんご一行も加わり、日本の伝統芸能を興味深い眼差しで観ていた。
辻狂言。独特な日本語は分かりにくいけれども、解説を聞いてから観ると何となく理解できて、いろんな所から笑い声が出てくる。


名市大邦楽部の皆さんによる邦楽演奏。琴3面と尺八という構成。学生さんの一所懸命な姿に思わず拍手喝采。
最後はストリート歌舞伎。 歌う歌舞伎と呼ばれる常磐津をフューチャーし、名古屋風にアレンジ。迫力の演舞とともに「鯱子(金鯱)はどこに?」とたいへん面白い構成に皆さんご満悦。


終了後、肩車された子どもさんに「面白かったか?」とインタビュー
「うーん。少し面白かった。」
これでいいんです。また、来年も観に来てね。

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レポート:おーつぼ 写真:いっこ



■レポートしたプログラム


■まちなか芸披露



■やっとかめ文化祭



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