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11月14日(木)釈迦の真骨はなぜここに?「覚王山」を歩く

11月14日(木)午後、「み・ちくさ案内人」河野彩友美さんと、覚王山駅から揚輝荘北園まで散策しました。

谷が入りくみ起伏に富むこの地域、多くの坂を上り下りします。
日泰寺への参道は月見坂、江戸時代から月見の名所として知られていたそうです。

日泰寺は明治39(1906)年、お釈迦様のご真骨を祀るために創建されました。
タイから日本へと贈られたご真骨がなぜ名古屋に安置されることとなったのか。
いくつもの候補地から選ばれるために、官民一体となった誘致運動が展開されたことを知りました。

日泰寺完成後は名古屋の都市計画により、東山丘陵地域は公園や学校の集まる文教地区として整備されます。
この時の大規模な区画整理が、今もこのまちの基盤となっていることも知りました。

地形、歴史、仏教、参加者の皆さんは河野さんの多岐にわたる知識に感服されていました。
が、河野さんはまだまだ皆さんに伝えたいことがあったご様子。
またお話を聞かせていただく機会が待ち遠しくなりました。

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レポート:こんどうあきこ 写真:大島英勲
■レポートしたプログラム

■旅するなごや学

■やっとかめ文化祭

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