1000人の知り合いよりも100人の友達、100人の友達よりも1人の親友

「ケータイ営業の練習したいから新宿来てくれない?」

怪しげなLINEを送ってきたのは高校の元クラスメイト。卒業後も全然連絡を取ってなかった、「そういう人いたなそういや」枠の人でした

僕は怪しげな商売に手を出す友人に好かれがちな傾向があるのか、以前も小学校時代からの親友に似たようなマルチ商法の勧誘を受けたことがあります。なんなんすか、もっと女の子とかにモテたいんですけど

それはさておき、激やばな勧誘トークをしてきた知り合いと新宿で会う事に。なんだかんだ久しぶりに会うので、単純に少し楽しみだったんですよね。

だけどその期待はあってすぐ裏切られました。会った途端に「これはマルチじゃない」「ビジネス系マッチングアプリでいろんな人に出会って」「中田敦彦に影響受けて」などなどなど…

出てくるワードの一つ一つが激やばなにおいを醸し出す、正真正銘の頭がやられてしまった大学生という感じでしたね。かなC

終始あきれ顔で彼の話を聞いた後解散し、すぐにラインをブロックし、金輪際会わないようにしました(ケータイの営業の話を友人に共有することを強要してきて、それが完全に無理でしたね)。

さて、今回の話で言いたいのはねずみ講まがいのケータイセールスの話ではありません。今回の話で考えたことは、僕の中で友達と知り合いの対応が著しく違ったことです。

先程いった小学校時代のマルチの子が騙されてるって知ったときは、全力で止めに行きました。まぁ消費者金融で100マン借金しようとしてたんでそりゃ止めるわって感じなんですけど。その子は説得を聞いてくれて今でも普通に遊ぶ仲です。

でも今回のケータイの子は、全く止めなかったです。君やばいよ見たいな話を言うどころか、関わってほしくないと思いラインをブロックしました。知り合い程度だとこんなに感情移入できないんだなとなんだか不思議な気持ちになりました。

高校の頃とかあんまり友達多い方じゃなかったし、若干コンプレックスはありました。だけどやっぱしょうもない知り合いばっか増えても、いざという時助けてもらえないし、逆に助けたいとも思わないです。僕は友達の数こそ少ないですけど、一度仲良くなるとその子との関係の質?というかつながりは強くなるタイプで、それはそれで自分の誇りでもあります。

やっぱ1000人の知り合いよりも100人の友達、100人の友達よりも1人の親友だなと思います

これからも、もちろん知り合いにも丁寧には接しますが、友達はより一層大切にしようと感じましたああああああ


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