(社内向けメッセージを書き換えています。)
あいにくの雨でしたが、週末に初島にいってきました!
こどもたちの初のフェリーに離島体験、今年最後であろう花火大会、夜にはトランプの大富豪にと、楽しい旅でした。
帰りの新幹線では、乗車率もあがり混雑していたので家族4人が連番で座ることができませんでした。
仕方なくバラバラで座ろうとしたら、窓際の女性の方が
「私そちらに座りますので、ご家族で座ってください。」
と言って、席をわざわざ変わってくれました。
予想もしなかった親切な計らいに、いたく感動した私。
ありがたいことに、眠っていた息子を起こすことなく、快適で静かな帰路になりました。
なぜ、この女性は譲ってくれたんだろうか?
どうして自ら進んで言ってくれたのだろうか?
もちろん、何か見返りがあるから譲ってくれたようには見えませんでした。
考えていると、以下の考えが生まれてきました。
「徳を積むということは、自分自身を信頼できるようにする意識や行為なのかもしれない。」
先々の自分に対して誇れる自分であるか。
自分自身が好きでいられる自分であるか。
自分自身に自信をもって全うに生きていられているか。
誠実にコトに向き合う。
誠実にヒトに向き合う。
誠実に自分で決めた自分との約束に向き合う。
徳を積むというのは、そういうことなのではないかなと思いました。
例えば、会議の時間に遅れない。
落ちているゴミを拾う。
人の文句を言わない。
進んでできていますか?
将来の自分に誇れる自分でいられる行動が今できていますか?
今一度、自分と向き合ってみてください。
何か新しい気づきになるかもしれません。
以上、新幹線にて親切な女性から改めて学んだことでした。
そして、自分もこれまで以上に徳を積んでいけるようにしていきたいと思います。