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明けましておめでとうございます!

節目の年であり東京でオリンピックも開催される2020年の大事な1年の抱負を備忘録として残しておきたいと思います。

2019年はフルレスポンスの精神と備えの準備を掲げとにかく
チャンスがありそうな事には積極的に実行しどんな形であったとしてもやり切る事を意識した一年でした。

「非効率だな。。。」
「もっと選択と集中した方が、、、」
「これほんと大丈夫かな。。。 」

と思う事も迷う事もありました。
それでも決めた事をやりきることで色々な経験にかえる事ができました。

また経験だけでなく、
業界や産業の課題解決を実現し一人一人の可能性を追求するという思いから美容業界にも参入しました。
美容業界は、報酬が低い、労働時間過多、10年・20年後のキャリアの道が見えないなど、様々な問題を抱えており、10〜20年前は憧れの職業の上位だった「スタイリスト」が、目指す人そのものが減少しているという状態です。

この状態を脱すべく、さらには憧れをもつ産業復活のために、
美容室の新しいあり方を実現し美容師の実活躍の場を拡大させていく事を目的としてリアル店舗の出店を拡大してます。(現在都内6店舗)
また、サロンワーク以外の報酬機会の構築、スタイリストひとりひとりのブランディングやPRの場の提供、スタイリストのキャリア開発などを進めていきたいと思っています。

多くの美容の方々とお会いさせていただき
もっと活躍したい。業界をもっと盛り上げていきたい。もっとお客様を幸せにしたい。本当にそういった思い一つ一つが我々のミッションである「可能性」一つ一つだと感じる事ができており、
こういった機会をしっかり形にしていきたいと思っています。

また既存事業はこれまでのモデルのブラッシュアップを執行役員とミドルメンバー中心に進めてくれた結果一つの形になりつつあります。

美容事業と同時にはじめたプロダクトサービスも執行役員の粘りと根気によって形になりつつあります。

2020年は緊褌一番をテーマに決めて1年を過ごしていきたいと思っています。(緊褌一番とは気持ちを引き締めて事にのぞむこと。難事などを前に心を引き締めて物事に取り組むこと。難事や大勝負などの前の心構えを言ったもの。)

2018年、2019年の正念場の時期からある程度の形になるところまではきました。
しかし、ここからは事業も組織も天王山だと思っています。
これまでの経験から、底辺の状態を抜け出し、
そこで安心しきってしまうとAorBを比較し、
より良い方を選択してしまいがちなのですが、
よりよいというAorBの比較ではなく、
最も良い(あるべき姿の実現のための)選択を意識する事が大事になってきます。
あるべき姿からの逆算は時に厳しいジャッジも必要になりますし、
より困難だとわかっている道のりになる事もあります。

それでもそういった意思決定をしなければ登りたい山や壁は登りきれず、
そこそこ状態から抜け出せなくなってしまいます。

そこそこの成長企業で終わってしまうのか?
あるいは飛躍的な成長をとげ業界に革新や変革を起こすことができる企業になれるのか?

「あるべき姿の実現のための意思決定」を
意識し気を引き締めてコトの実現にむかっていきたいと思いから
2020年は緊褌一番でいきたいと思います。

年末年始の振り返えってみて、

高い山を目指して登り続ける人生を楽しみ
誇りある仲間と
誇りある事業を通じて
誇りある人生をおくっていきたいと強く思います。

それでは、2020年もよろしくお願いします!

2019年の後半の良い流れを維持できるよう過信せず
奢りなくネクストステージを現実にしていきます。

2020年1月2日 坂本幸蔵

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