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天狼院書店さんで「短編100枚」小説講座が開かれます・リターンズ
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今日は前回エントリの続き……と思ったのですが、急遽、お知らせしたいことが出てまいりましたので宣伝とさせてくださいな。
タイトルの通りですが、以前、天狼院書店さんでわたしが講師を務めました「10日で100枚短編を書く」講座・リターンズの開催が決定しました。
なんかどうも前回の講座が人気チケットだったようで、お越しくださった皆様にもご好評頂いた様子でした。
前回は「GW休み中の(構想・プロットづくりも含めて)10日で100枚書く」というプロから見てもめちゃくちゃ難易度の高い企画でしたので、わたしはひたすらモチベーションの上げ方、維持の仕方をお話ししました。それに、「初心者・これまで小説を書いてはみたけど完成させたことがない人」に向けた講座であったこともあり、「創作の根源にあるもの」、そして小説を書いてみたいと願った皆さんの心の奥底にあるものについてお話ししました。
今回の企画は、七月頭から八月末までの2か月。60日で100枚という前回のそれと比べると少し楽そうに見えますが、普通の日々を過ごしていただきながら小説を書いていただくことになります。皆さん、きっとお仕事もお忙しいことでしょうし、家族のおられる方は自分ひとりの時間を設けるのも難しいという方もいらっしゃることでしょう。
なぜそう思うかって?
今でこそ専業ですが、わたしもかつては兼業作家でしたから。それに、趣味で小説を書いていた頃は、学生であったり社会人であったりと、いつだって時間に追われながら小説を書いていました。普段の生活を営みながら小説を書く困難はわたしにもすごくよくわかります。
いうなれば、前回の企画が短距離走だったなら、今回は長距離走です。己の心の炉をマックスにして駆け抜けるのとは違い、ちろちろと火を熾し、消えないように燃料をくべながら一歩一歩着実に進んでゆくがごときことです。
もちろん、根っこにあるものは一緒です。
「ゴールまで火を熾し続ける」ための心得と技術をお越しくださった皆様にお伝え出来たなら、本企画は成功です。
さて、この企画なのですが、こんな方を対象にしています。
①小説を書きたいのだけれど、どうやって書いたらいいのかわからない
②何度も小説を書いてみたのだけれど挫折ばかりしている
③小説を何作か書いたけれどなんかしっくりこない
初心者の方向け講座ということです。
プロを目指して勉強中という方は資するものが薄いかもしれませんが、基礎のおさらいになるかもしれませんよ、と申し上げておきます。
というわけで、皆様のお越しをお待ちいたしております。
詳しくは天狼院書店さんのリンクを開いてみてね!