夢の中でぐらい夢を叶えたい。
ジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2021(https://adventar.org/calendars/6852)の記事です
まじめな話は1st Legでやってしまったので、今回は息抜きがてら夢を叶えていきたいと思います。
我々にとって叶えたい夢とは何か。
それはもちろん、J1復帰です。(夢というか至上命題ですが)
そこで今回は、Football Manager2022というゲームの中で夢を叶えていきたいと思います。
監督に就任するのはこの私です。
FM歴は3年、FM2020ではプレーオフ進出を決めた尹監督を解任し、POから指揮を執る暴挙に出た結果見事J1昇格をつかみ取り、
さらにはJ1昇格2年目でJ1優勝、翌年にはJ1連覇、昇格後4年目にはJ1,天皇杯,ナビスコの3艦に導いた名将です。
なお、母犬にはそんな尹さんへの仕打ちについて叱責されました。
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今回の企画内容は2021シーズンのスカッドを極力弄らずにJ1昇格をつかみ取ること。
まあ実際誰一人として取れない移籍予算だったんですが
システムはトゥヘル式3-4-2-1で地獄の2021シーズンを戦います。
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ちばぎんカップ
開幕前にさくっとレイソルとのフレンドリーマッチを開催しました。
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試合は前半24分に田口のゴラッソで先制するも、そこからは乱打戦に。
ソロモンのゴールなど、新シーズンへの希望を持てる内容もありつつ、
後半ATのPK献上という、エンターテイメントを展開し、惜敗しました。
シーズン前半戦
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迎えたシーズン開幕。ジェフは琉球との開幕戦を3-0で快勝すると、そこから順調に勝ち点を積み上げていき、6月の時点で磐田、京都に次いで3位につけます。
・・・夢の中でも磐田と京都が頭一つ飛び抜けて強く、私が絶望している中、
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天皇杯でヴェルディにこちらも3-0で快勝。
直前のリーグ戦は引き分けが続いたりしており、お世辞にもいいとは言えないチーム状態でしたが、旭の2発+小林のゴールで天皇杯も順調なスタートを切りました。
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21節を消化してもジェフは未だ3位。2位のジュビロとの勝ち点差は3ではあるものの、3敗が重くのしかかっています。
しかも、磐田に1-3で完敗したこともあり、直接対決を落とした前半戦は、数字以上に厳しい結果となりました。
閑話:磐田強くね??
さて、そんな感じで磐田に負けた我らがジェフユナイテッドですが、
得点者を見ていたら何かおかしい名前が。
「Masashi Nakayama」
え、ゴンですか?
なんでゴンさんがいるんですか??
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もしやと思ってジュビロのスカッドを確認したらなんと。
全盛期の川口くんや7733、ゴン中山などが大集合。
そりゃ強いわ。
・・・それもそのはず。私は往年のレジェンド選手が使えるデータパックを導入していたので、彼らがジュビロの選手として復活していたのでした。
海外有志作成のデータパックなのでJリーグ非対応だと勝手に思い込んでました。
海外有志は何とJリーグにも造詣が深かったようです。福西とかもいるし。
なお、ジェフにはレジェンド枠の選手はいませんでした。
なんでや!阿部ちゃんとかいるやろ!!!
夏の移籍市場
閑話休題。
前半戦を終えてジェフの中では複数の問題が生まれていました。
1、CBの選手層不足
夢でも現実でも、CBが足りないのは変わりません。
しかも、CBとして4番手扱いとなっていた岡野くんが
出場機会を求めて夏に移籍を断行しに走る始末。
運よく前半戦はCBの長期離脱者がいなかったものの、
これで岡野くんに出ていかれたらひとたまりもありません。
岡野くんも、夏に移籍強行するよりも冬にフリーで移籍したいと考えを改め、どうにか夏は残留してくれました。このころの私は、まさかリアルでも冬に岡野くんが移籍するとは思いもしませんでした
しかし、私が求めるのは5人目のCB、できればレフティ。
ただ、移籍予算は5万ユーロしかなく、完全移籍での補強は無理です。
私情も含めて浦和の阿部ちゃんにレンタル復帰をオファーするも、
阿部ちゃんの「戻りたい」という返答とは反対に浦和からは「阿部ちゃんをレンタルでも放出する余裕はない」とつれない返事。
しかし、サガン鳥栖でなぜか戦力外扱いになっていたエドゥアルドをレンタルで獲得することに成功しました。なお、現実と異なり、そこまで活躍はできませんでした。
2、WBの補強
次なる問題はWB。
現実よりポジションのコンバートが難しい本作ではWBができるのがそれぞれ
LWB→安田、小田
RWB→伊東、米倉、(安田)
であり、全員適正はWBでなくSB。
現実と異なり福満や末吉のコンバートも出来ず、また、適性のない選手起用により両サイドは穴として攻略されまくっていました。
・・・が、ここでは予算不足により誰一人補強は出来ず。
恐れていた故障+出場停止によるLWB全滅という地獄をシーズン後半に味わうことになりました。
ちなみにLWBの代打は旭。当然めちゃくちゃ狙われました。
CB+GKのおかげでどうにかしのぎましたが。
3、出番のない選手たちの大反乱
しかし、数だけそろっていればいいという物でもないのが
チームマネジメントの難しいところ。
基本週一の試合日程のため、ターンオーバーもそこまで必要のないリーグにおいて
ポジションを奪うには選手が故障するか、出場停止になるかしかなく、結果としてレギュラーの固定化を招きました。
そのせいで、出番をつかめなかった選手が移籍させろと監督に直談判する始末。
岡野くんはシーズン終了後の退団を明言。
イッセーと末吉(本作ではSHのため、ポジションがなかった)は試合勘をつかみたいとレンタル移籍を希望。
コアミ、ソロモンは契約が切れる半年前になると自由移籍の交渉が可能となり、それぞれJ1にフリーで移籍が決定しました。もっとも、わたしは1年でゲーム終えるつもりなので契約延長をする気はなかったのですが。そんな予算もなかったですし。
シーズン後半戦
そんなごたごたがありつつも、シーズンは続きます。
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天皇杯の敗退が決まった後は、リーグ戦に集中。
再びの直接対決となった京都サンガ戦は引き分けるも、
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小田のゴールで水戸に勝利し、見事サンガを追い抜き2位に浮上。
37節にしてついに悲願の昇格圏へと浮上しました。
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翌38節が終了した段階で、首位は勝ち点84のジュビロ、2位が勝ち点80のジェフ。3位が2ポイント差で京都サンガ。
残りの日程を見ても、2枠を争う昇格争いは磐田、千葉、京都の三つ巴となることが濃厚となりました。
まるで現実と同じですね(グルグルお目目)
注目は41節の磐田VS京都の一戦。
ここで京都が勝てばジェフの大逆転優勝も見えてきますが…
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残念ながら40節の時点でジュビロ磐田のJ2優勝が決定。
金沢と対戦したジェフは安田のイエロー2枚を含む6枚のカードをもらいつつも2-1で勝利をつかむと、
京都サンガの敗戦もあり、同じく40節で悲願のJ1昇格を決めました。
後半ATで決勝点を奪い、J1昇格へ導いたのは今年大ブレイクした見木。
これは年間MVPで間違いないでしょう。
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メディアも絶賛です。
ただ、個人的にはフクアリで昇格を決めたかったです。
シーズン終了!
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42節を消化し、ジェフは26勝9分7敗。
勝利を重ね、昇格は掴んだものの、堅守の3バックとしてはあまり喜べない敗戦数であり、結果として首位の磐田とは8ポイントと大きく水をあけられる結果に。
なお、チーム内得点王はサウダーニャの21得点。
ラリベイ級の活躍でチームを昇格に導きましたが、実際要所要所でチームを救っていたのは船山・見木の2人だったように感じます。
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ベストイレブンを見ても、何の面白みもない結果に。
現実との差はサウダーニャがCF出来て、伊東がコンスタントに出場したことでしょうか。
なお、川又はシーズン序盤こそスタメンで出ていましたが、6月ごろに大けがを負い、そのままシーズン終了を迎えました。
現実よりかはましな稼働率です。
2021シーズンを終えて
このゲーム、海外版サカつくみたいなやつなんですが、
GM兼監督の仕事をさせられ、挙句選手たちの突き上げや怪我を交わしながら結果を残さないといけないシビアなゲームです。
前回は大型補強を断行して、J1で活躍するジェフを作り上げた私ですが、
既存のスカッドで昇格を目指すのは非常に難しかったです。
こういうのをやっていると、GMや監督の仕事の大変さも少しは理解できて、あまり文句も出てこなくなりますね。鈴木GMの今季の補強失敗、チーム編成ミスを擁護する気は全くないですが
実際、今季のJ1を優勝した磐田は勝ち点91、京都は84。
このゲームでも優勝した磐田が95ポイント、千葉が87ポイント(京都はリアルと同じで84ポイント)と、昇格のための勝ち点の積み上げの大変さがよくわかりました。
プレーオフがないと、最低でも80ポイントは勝ち点を積み上げないと昇格できない世界。
ここでは、6敗がボーダー、7敗するといよいよ自動昇格が厳しくなってきます。
プレイ中も、昇格圏に入っても全く気の抜けない試合が続き、メンタルがすり減りました。
やっぱり、あくまでも自動昇格にこだわるなら一試合だって落とせないと感じた貴重な経験でした。
出会いと別れを繰り返すこのストーブリーグを乗り切り、春を迎えたら。
また、みんなで手を取り合って、共に昇格を目指そう。
愛するクラブ、愛するジェフファミリーが、みんな笑顔で居られるように。
そんなことを改めて強く心に思い、この記事はおしまいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。