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二十三の春、遺書
23歳、遺書を書くの巻。
※現時点で、筆者は死ぬ予定はないことをご留意ください。
別に死ぬ予定はない、病気ではあるが今は比較的安定している。
しかし、予定はなくても死ぬことはある。予期せぬ事態は避けられない。
では生前に死後のことを決められることがあれば、決めておくべきではないかと思ったからだ。
書き方を調べると、法的効力を発揮する形式であれば紙はなんでもよさそうだったので、さっそくルーズリーフに書いた(適当)
内容的には、書いている本人は冷静かつ正気であること。財産なるものが残った場合、死後自分にかかる費用に使って欲しい。葬式はしなくていい、火葬は一番安いのを選んで欲しい。猫2匹には、安心安全なところへ連れて行ってあげて欲しい。ということを書いた。
私的に、死んだ後の心残りはこの3つぐらい。特に猫。
私が拾った命、ずっと私と過ごしてきた家族である。この猫たちは、私以外の人間と出会ったことがない。たまに母や妹と会うが、威嚇するか隠れるかの行動をとるらしいので、非常に心配である。こんなことにならないように、私は頑張って生きるが頑張ってもどうしようもないことがあるので、ちゃんと書いておくことにした。
死に方は選べないし、死期を悟る能力もない。
だから私は決められるうちに、決められることは最低限残しておくことにした。それが遺書という形になっただけのこと。
毎年更新するつもりではあるし、マイナスな意味で書いたつもりはないことを明記しておく。
もし、死後のことで譲れないことがある人は一筆執っておくのをおすすめする。