(279/365)田舎で起業なら農業は外せない。僕もなにか役立てないものかねえ
今日はしとしと雨が降る、少し肌寒い八ヶ岳です。(ヘッダー画像はnoteギャラリーから挿入しました。shinsukesugieさんありがとうございます!)
田舎でのんびり起業を実践しています↓↓
今日は北杜市が運営しているコワーキングスペースへ出かけました。知り合いが講師をやってるセミナーに参加するのが目的です。
農業工学の博士を持ってて農業IoTとかそーゆーことの専門家です。でもセミナーは比較的平易で小学校の理科の実験のような体験もできるので結構楽しいのだ。
セミナー自体も楽しいけど、そこに参加してる地域の起業家(が多い)と出会えるのも楽しみのひとつです。農業に関するセミナーなので、農業や家庭菜園、食と健康とかに興味がある人が多く参加してるんです。
北杜市では農業に関わっている人もたくさんいるんです。いわゆる実家が農家をやっていて、米や複数の野菜を作ってJAへ卸している、一般的な農家もいますし、移住してきて小規模に実験的な農業をやっている人もいます。
花農家。観光農園。いろいろありますが最近多いな、と思うのが自然農です。これは農薬はもちろん肥料も使わない農法です。オーガニックなので健康意識が高い人に好まれています。
アレルギーがある人が自分自身が安心できる食べ物を作りたい、ってきっかけが多いみたいですね。あと、ちらっと聞いたんだけど、最近は肥料の値上げも続いているので実は自然農はコストも低く抑えられるんだとか。
まあどうしても自然農は規模が小さくなるんでコストは低くても生産量も少ないから大きなビジネスにはなりにくいんだけどね。
でもこういうこだわりの小さなビジネスがきちんと稼げるようになってほしいな、って思ってます。安定した販路の確保が一番の課題なんだよね。一体どうやればいいんだろう。僕も少ないとはいえ八ヶ岳や地域起業に興味がある人が集まってるコミュニティを運営している立場。
会員向けに不定期に販売する、とか試してみようかな。余っちゃった時だけ、とか。小さいなりに調整弁として機能できれば嬉しいもんね。うーん。どこからやってみようかな。
なーんてたまには世の中に役立つことも考えながら雨を見上げてます。