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まるで内蔵SSDのWesternDigital WD Black P50
うれしいゲーム需要の影響
ゲーム需要のおかげで、ハイスペックなPCパーツが手頃になってきています。USB Type-Cのデバイスも増えていて、USB3.2規格が使えると内蔵デバイスに近いか、場合によっては同じぐらいの速度が期待できます。
今回は、Mac mini (2018)のストレージを増やしたくて、外部SSDを探しました。Mac mini (2018)は4つのThunderbold 3 (USB TypeC)ポートがあって、USB規格としてはUSB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)に対応しています。
外付けSSD WesternDigital WD Black P50
いろいろ探してみると、出てきたのがWD Black P50。2TBで3万ちょっとです。昔のハードディスクに近い値段感になっていました。
正直、メーカーのWebや通販サイトで写真を見ても、真っ黒な板なので、質感がつかみにくいです。撮影してみましたので、ご参考になればと思います。
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地味に有難いのは、USBケーブルが2本付属していること。USB Type-C to Type-CとUSB Type-C to Type-Aの2種類あって、相性はあるかもしれませんが、公式で使えるはずのケーブルが2本あるのは好感が持てます。
スピードテスト
WD_Black P50 Game Drive SSDは説明書によると、SSDは最大2GB/秒、USB3.2 Gen 2x2は最大20Gb/秒と記載されています。
使っているMac mini 2018はUSB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)なので、スピードが落ちるはずですが、実際試してみました。
Blackmagicdesign Disk Speed Test
ババーン。と。
環境:Mac mini (2018)
Core i7 6core 3.2GHz / DDR4 16GB 2667MHz / macOS Monterey(12.4)
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毎秒1GB近くの読み書きが出来ます。恐ろしい時代です。1分もあれば、2層ブルーレイ1枚分を転送できてしまいます。そこまでリアルタイムに処理できるCPUやグラフィックって、どんなのなんだろうと気が遠くなります。
こんなスピードのSSDが2TBもの容量で、手の出る価格になっているのが素晴らしいです。おすすめします。デザインもカッコよくて、小さいのも魅力的です。持ち運びにも便利です。
参考までに…
Buffalo SSD-PGM240U3のスピードテスト結果です。
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