キリンレモンのように透明だった頃
ペットボトルやアルミ缶がなかった昔、大人は瓶ビールで、子供は瓶のバヤリースかキリンレモン。中高の部活帰りは、中瓶?のチェリオでした。
2018年に、キリンレモン発売90周年を記念して始まった「キリンレモンのうた」のメロディラインをアレンジしたトリビュートミュージックビデオ。それぞれのアーティストで描かれる世界観がいい感じでした。子供の生活も、中高の部活もすっかり様変わりしてしまった今年。まだ、新しいフルバージョンの公開がありません。中高のあの「青い時間」を体験しなかった自分なんて想像できませんが、今の若い人たちが、透明な気持ちをもてないまま大人にならざるをえなくなる…なんてことがありませんように。
まずは、BiSH『透明なままでゆけ。』 2018/04/10
透明だった 世界も私も澄み切っていた
あの頃の自分に 嘘つかずに生きていく
ついで、フレデリック『シントウメイ』 2018/04/26
目線の先には いつでも今を見つめてた
自分にも答えにも向き合い 信じて走ってた
水瀬いのり『まっすぐに、トウメイに。』 2018/05/17
先が見えないとか 保証もないけれど
一歩踏み出したら それが始まりだ
友近、椿鬼奴&しずちゃん『透明キッスをするんだもんっ!』 2018/05/24
(う〜ん。これは、どうかな)
2019年に入って
みやかわくん『風を切れたら』 2019/04/19
どうでも いいこと でも真剣に悩んでた
じぶんの 限界 毎日ちゃんと使い切ってた
LiSA『夏、あいつら。』 2019/05/19
なんでもかんでも 馬鹿なことにマジになれた
無言で伝わる 僕らだけの言葉があった
04 Limited Sazabys『She』 2019/06/06
しぜんとふしぎと 君がいるとうれしかった
好きとか嫌いとか 考えたこともなかった
「ひとつの曲(メロディライン)」とその「核となる商品の特性を取り巻く世界」をモチーフとして、[言葉]と[音楽]と[映像]でイメージを積み重ねていく\シェアワールド/な展開のモデルがここにもありました。
2020年はまだ上白石萌歌のショートバージョンのみ。是非、今年ならではの透き通ったフルバージョンを制作、公開してほしいものです。
最後に 『透明なままでゆけ。』スペシャルムービーをフルバージョンで
2020年10月14日
※タイトル画は、スペシャルムービーから修正&トレースしました。