見出し画像

やとみ文鳥マルシェにかける想い

※以下の記事の文責はアトリエやとみ文鳥YAEにあります

こんにちは。毎年弥富市でやとみ文鳥マルシェを開催してます。
アトリエやとみ文鳥YAEと申します。

突然ですが、よく来場される方で、なぜこのイベントを開くのか、何のためのイベントなのかご質問いただくことが多いため、記事の執筆を行うことになりました。

私は神奈川に住んでおり、2才の頃より弥富生まれの白文鳥とともに生活してきました。
代が代わる代わる、20歳の頃まで合計5羽の文鳥たちと過ごしてきました。

私が弥富に初めて向かったのは2018年4月頃、転職前の休みの期間で『うちの子達のルーツを知りたい』と思ったからでした。

私は弥富は文鳥たちのさえずりがたくさん聞こえて、たくさんの文鳥グッズのある『文鳥の街』を想像して足を踏み入れました。

しかし、実際は高齢化により文鳥農家(ブリーダー)は2軒まで減り、文鳥というよりは、金魚で有名と言われている町並みを目の当たりにしました。

史跡は残っている(輪中公園)


大変寂しく思いながら、弥富市歴史民俗資料館に向かうと、職員さんが「今度白文鳥をお迎えするんです」とのこと。

それが「ぶんちゃん」との出会いでした。

私事ではありますが、ぶんちゃんの生まれた2018年5月1日は私の転職先の勤務開始であり、ぶんちゃんと新しい人生を歩んでいる気持ちになり、全力で応援しようと思いました。

弥富市歴史民俗資料館のぶんちゃん

ぶんちゃんはすぐに人気者になりました。

新聞をはじめ、色んなメディアに取り上げられ、来館者もとても増えたそうです。

そんな頑張るぶんちゃんを見て、『もっと弥富の人たちに文鳥が全国で愛されていることを知ってほしい』『白文鳥発祥から始まった弥富の文鳥文化を末永く後世に伝えたい』その想いから『やとみ文鳥マルシェ』は生まれました。

最初は地元のお祭りに机6台くらいの小さなブースを出展することからはじめ、2024年にはウィングプラザパディーのスカイプラザの3/4を貸しきる規模のイベントとなりました。

私はイベントを楽しむ人たちを弥富の人たちに見てほしいです。
そして、そのなかから、ブリーダーを志したり、私のような普及活動に目を向ける方が増えてほしいと考えています。

また、やとみ文鳥マルシェの純利益は第1回から積み立てており、将来的に弥富市で文鳥のブリーダーを行う人に譲渡したいと考えております。

(要件あり、お問い合わせ先は下記記載)

たくさんの方に今後の弥富の文鳥がどうしていけばいいのか、考えるきっかけにしてくださると嬉しいです。

弥富市内でブリーダーを志したい方はご相談ください。
《お問い合わせ先》
●X(旧Twitter) @YAE_at_Yatomi アトリエやとみ文鳥YAE  へDM
●インスタグラム @yatomi_yaeアトリエやとみ文鳥YAE へDM

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

                 アトリエやとみ文鳥YAE



いいなと思ったら応援しよう!