荒波に揺れる鴨を見て生きづらさの平等を知る
こんにちは。
夜灯(やと)です。
先程、歩きながら川面を見ていると、黒い小さな鴨がふよふよと浮かんでいました。
というか、立つ波の激しさに、ただアップダウンを繰り返している様子でした。
でも、特段辛そうにしている訳でもなく、謎の荒波を受け入れているかのようだったのですが、
それでも、あんなに波が立っていたら、魚を探すどころではないでしょうし、
かと言って波をどうすることも出来ないので、
ただふよふよと浮かんでいたのでしょう。
そんな鴨を見ていると、
なんだか私の絶望も荒立つ川面と同じなのではないか、という気がしてきました。
何の前触れもなく、急に困難がやってくる。
人間は脳が発達しているが故に、自分でなんとかしようという気持ちが他の動物よりも強く、
逆境を乗り越えられない自分にしんどさを感じるのであって、
荒立つ波もいつかは収まるように、あまり気にし過ぎず、
遠くを見つめてやり過ごす能力が必要なのかなあ、と。
そんなことを思う昼下がりです。
それでは、また次回お会いしましょう。
夜灯(やと)でした。