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バトスピ 旧光導で現環境に挑戦した話

こんにちはアルシェです。

今回は6月に行われた あしもかCS、7月に行われた仙台バトラーズツアーで使用した旧光導のデッキリストの記事です。

このnoteは、3ヶ月という短い期間で行った旧光導で勝つためにした調整の振り返りの内容にもなります。

旧光導使いたいけど中々勝てない、、、

そもそもどう組んだらいいの?

という方にも現環境で、自分のやっているできる限りの対策方法も含めて書かせていただきますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

~はじめに~

このnoteの無料部分は原初の襲来発売~新制限+9月以降の環境に合わせていません。

有料部分で新環境後の非公認に参加した時のデッキリスト、新環境でのデッキリスト案などを書かせていただきましたので、参考になればと思います。


旧光導を選んだ経緯

大多数から言われることですが、旧光導使うくらいなら獄契約とかもっと環境に適したデッキを握った方が強いじゃん。

確かにその通りです。

完全に言い訳になってしまいますが、6月に行われたあしもかCSに参加することをきっかけに急遽復帰したので、この時点で持っているデッキがコチラでした。

5月時点の所持デッキ

星竜(契約神アポローン)
超星
獄契約
新光導
旧光導
ギーツ
劇場版ダブルオー

あしもかCSが3on3で、チームのパーツ選択を考慮して共有パーツをほとんど必要としない&昔から使い慣れている旧光導を自分は選択しました。

そこから5月から7月に行われる仙台バトラーズツアーで参加しても通用するまで短期間で仕上げたという状況です。

主な戦績

6/8 あしもかCSの戦績

1回戦 ハデス○
2回戦 アテナ✕
3回戦 アイボウ○
4回戦 アテナ✕
5回戦 シャックGS○

7/29 仙台バトラーズツアーの戦績

1回戦 獄契約 ○
2回戦 プチフェニル ✕
3回戦 ハデス ○
4回戦 極契約 ○
5回戦 プチシャック ✕

ある程度、苦手な面はあるけれども、現環境デッキを倒すポテンシャルを十分に持っていて今後の環境でも通用すると思います。

デッキの中身や細かい内容に関してほとんどの情報は無料パートで載せています。

新環境に合わせた内容を9/1に行われた、さな杯へ旧光導で参加した結果と合わせて有料noteとさせていただいてます。
拙い文章になりますがよろしくお願いいたします。

現環境で旧光導は戦えるのか?

ご興味がありましたらぜひご覧ください。

~デッキリスト~

あしもかCS参加時のデッキリスト

旧光導 ver.1

バーストはスコルエンペラーのみ、ドローや手札の確保のためにワイバーンベラとムーンリットピスケスを採用。

相手の行動を縛るというコンセプトでこのデッキを作りました。

昔の旧光導よりも初動で動かせるカードが増えていて、安定した展開ができるようになっています。

ワイバーンベラを先1で使って3枚、4枚とドローしてダンを引き込んだ時にはマジで気持ちいいです。

これで3-2してるんだから十分な結果は残せたと思っています。

仙台バトラーズツアー参加時のデッキリスト

旧光導 ver.2

あしもかCSの戦績がそこそこ良かったので大幅中身は変えてはいないですが、ロックを仕掛ける前に負けてしまってはもったいないので、グラサジも採用して早期決着も狙えるように調整しました。

2日前にグラサジ採用のアドバイスを貰ってなかったらツアーの3勝は絶対に無かったです(笑)

結果は5戦目のプチシャックで負けてしまいましたが、しっかり対策や練習してればワンチャン完走はできたかもしれません。

このデッキの動かし方

このデッキの主な勝ち方は2パターンあります。

①サジットヴルムノヴァやグランサジットノヴァのライフバーン

②アリエスX+エリシオンXのロックからリブラゴレムXのデッキ破棄

ライフバーンを狙う対面は、相手の展開が遅くれているor旧光導側の耐性が無いデッキ(主に獄契約、極契約やレーヴなど展開が早いデッキ)に対して狙います。

ロックはハデス、アイボウ対面で有効です。
ゼッター対面でも間に合えばロックして相手に制限を設けつつグラサジパーツを拾うor数並べてリブラゴレムXでLOを狙いにいくという選択肢が選べます。

ロック自体は確かに強力ですが、一方で超装甲の保護を持たない点では獄契約、極契約には相性悪いです。
また、重装甲も一部にしか耐性が無いので、新規パーツがない限りは、環境次第で勝てないこともあり得ると思います。

その他試合中で重要なことは、時間を気にすることだと思います。
相手を縛る事だけに注力し過ぎて時間切れで負けることだけは避けてください。
非公認大会のルールによっては敗けを増やす要因にもなります。

各デッキ相性、対戦感想

ここからは自分が、最近の環境デッキと対面した時の相性などをざっくりまとめさせていただきました。参考にしていただければと思います。

獄契約(相性△)
ザッファーグとヌーヴェルヴァーグを出されるとロックコンボが崩されるので、めちゃくちゃキツイ。キツイを超えて投了案件。

基本的には早期に6コス→サジノヴァ→グラサジを着地させれるようにパーツ回収を急ぎます。

極契約(相性△)
グラサジの着地を狙えるなら早期決着を狙い、基本的にはロックコンボをかけてからLO狙います。
ただしリブラXはアルティメットが破棄されても回復できないので1回で削りきれるように場の光導スピリットを減さないなど注意が必要です。

アイボウ(相性◎)
バーストでスコルエンペラー使えるならアイボウと相討ちを狙いつつ、場に残るならグラサジを狙うように出来るので積極的に狙っていきたいです。

グラサジパーツが揃わないときはアクエリーズナーで赤耐性付与とロックコンボで相手を縛りながら耐久します。

ロックした後にバーストでスコルエンペラーを使うとソウルコアをリザーブに戻したり、相手にコアをあげることになるのでバーストを開かない選択も必要だと思います。

ゴッドブレイク採用されてる場合はダンで手札補充ができるので焦らずプレイが重要です。

ハデス(相性◎)
個人的に超有利対面だと思ってます。

ハデス対面はとにかくライフを取りに行かないでください。
こちら側のライフは3-2までは受けていいです。
受けることでアリエスXやエリシオンXを早めに出せるというメリットもあります。

ハデスのバーストはジャグラスジャグラーを警戒して動くといいと思います。
手札を増やす際もバーストケアのためにヴァージニアはlv2で召喚や維持は必須。ピスケスも手元へ置く事でジャグラスのバーストをケア出来るので意識してください。

アリエスXは毎ターン星解放を使いますが、相手にハデスディザスターで除去されないためにもコア6個以上は維持するように意識してください。

極力ハデスの対面はLO勝ちしに行くようにプレイするといいと思います。

アテナ(相性△)
3-4ターン内で決着着かなきゃ大体負けます。

アテナ対面を想定してグラサジを追加したくらい厳しいと感じます。
エンペラー(ピスケガリオット)→サジノヴァ→グラサジでライフを取りに行くのがメインになると思ってください。

アテナの構築で、唯一救われてるのがマジックが入ってない構築が殆どなので、手札にパーツが揃っていてタイミングさえ掴めれば攻めやすいと思います。

(ごめんなさい、新弾でニケーが採用されてからは分かりません。)

幻契約(△)
不用意にライフを取りに行かないのと、ロックコンボを優先的に作っていきます。

アリエスXもエリシオンXも耐性がないので、基本不利対面です。対策として、ピスケスで離れるときに手元を破棄する事で場に残る効果、ヴァージニアのバースト保護効果が重要になります。

ブレイドラ相性(○)
召喚がメインになるのでアリエスXを優先的に出して疲労召喚とコア制限で妨害をします。

基本的にはロックコンボ優先で、相手の出方に合わせてグラサジを使えるように抱えてもいいと思います。

プチシャック相性(✕)
デッキ破壊でやられる可能性が非常に高いです。
諦めてください。
メビウスリングでも入れておけば、、、被害抑えられるかなって感じです。

プチグロウ相性(△)
プチグロウ自身に創界神がやられちゃうので、必要なタイミングで使えるように手札に抱える事が必要になります。

ダンは破壊されても、再度利用できるようになるので2枚目を引き込む、シュタインボルグXで回収するを考えながらプレイしてください。
ロックコンボを優先的に狙います。

プチフェニル相性(△)
耐性ないので基本不利対面だと思ってます。

バトラーズツアーでも勝てたかも知れない場面はありましたが、経験不足で負けた試合だと思います。

レーヴ(△)
基本不利対面だと思います。
唯一勝つルートがあるとすれば、早期にグラサジまで繋げる。&相手に妨害札がない時だと思います。

各採用パーツの解説

創界神 ダン

3枚採用

3枚採用以外の選択肢がないです。
プチグロウやゴッドブレイクでやられたときはシュタインボルグXで回収して使い回しもできるので、焦らず慎重に使いましょう。

創界神 リリア

3枚採用

初手配置と神託3+スコルエンペラーのバースト伏せができたら最高だと思ってます。
神域でライフが減ったタイミングにアリエスXを出してコア縛れば有利に展開していけます。
アリエスとエリシオンが並んだ時は神技は余程でない限り使わないようにしましょう。

光導創神 アポローン

2枚採用

最軽1コストの創界神なので3投でもいいと思うけど、他のカードで枠作るならここを減らす候補にするかなくらいの感覚です。

グランサジットノヴァ

2枚採用

これ入れたおかげでバトラーズツアーで獄契約と極契約に楽に勝つことが出来ました。
相手の手札次第では轢き逃げ出来るのでこのまま入れてていいと思います。

サジットヴルムノヴァ


3枚採用

あしもかCSで2枚 バトラーズツアーで3枚に変更出せるタイミングが多いだろうと読み追加しました。
20000ラインまで焼けるので幅広く対応しているのも良いポイントです。(顕現スピリットの殆どがBP20000を越えてないのも採用する要因になりました。)

煌臨効果も強制ではないのでバーストケアをしながらの展開も可能なのでテキストは確認しておきましょう。

リブラゴレムX


1枚採用

ロックコンボの〆に使います。
1枚以上はいらないと思いますが、トラッシュメタなどが今後の環境で増えてくるなら回収手段がなくなることを考慮してもう1枚足すことを考えてもいいです。

ハデス対面ではこいつでLO狙った方が手堅いと思います。

アクアエリシオンX


2枚採用

無条件で星解放の発動ができてリフレッシュステップで相手に回復が出来ない効果を与えます。

ア移動は相手の場に創界神があると使えるので、アリエスXと合わせて大量にコアを稼ぐことが出来ます。

大事なことなのでこれだけ覚えておきましょう。

セフィロアリエスX


3枚採用

星解放でコアの移動制限、常時効果で遊精/光導以外のスピリット/アルティメットを疲労召喚させる効果は現環境でも十分通用します。

耐性がないことが欠点ですが、毎ターン星解放を使うことでコアの制限を絶えずかけ続けることを意識しながら使うといいと思います。

疲労してれば、星解放の回復効果を宣言できるので疑似的にレオXのような動きも可能です。

対フラカンの場合は重疲労に書き変わるので、1回のアタック/ブロックで星解放2連発することで4コア稼げるので、覚えていても良いかもしれません。

シュタインボルグX


2枚採用

あしもかCSでは3枚採用してましたが、バトラーズツアーではトラッシュメタが増えると想定して減らしました。

回収効果で破壊されたダンを拾ったり、詰めのタイミングでサジットヴルムノヴァやグランサジットノヴァを回収するなど役割は多いです。

スコルエンペラー


3枚採用

光導なら入れなきゃおかしいでしょ?っていうカードです。

アイボウと相討ちを狙ったり、バーストからサジットヴルムノヴァへ煌臨して早めに決めに行くなど出番は豊富です。

前述しましたが、リリアと同時に使えれば早期ロックコンボの完成も狙えます。

ピスケガリオット

2枚採用

あしもかCSではヴィエルジェXの枠として選択してました。

召喚/煌臨時に反応できるカードいれてても良いんじゃないかとアドバイスをもらい採用。
サジットヴルムノヴァへ煌臨するための足場にできて、次ターンから詰めていけるのはすごい楽だと思います。

※ツアーでは獄契約とプチフェニル戦でしか使ってないですが(笑)

アクエリーズナー


2枚採用

アイボウ、ハデス用の耐性作り担当です。

アリエスXで縛ってると、バウンスしたスピリットのコアをあげることになるので使うときは先に召喚しておきましょう。

ムーンリットピスケス

3枚採用

3枚オープンして1枚を手札か手元へ置けます。

効果で破壊されるときに手元の光導を破棄すると同じ状態で残せる効果は重要なので、常に意識してプレイしてください。後述するワイバーンベラで置いた光導を持つカードも破棄する対象に選べるので、手元へは多くおければそれだけ有利です。

神シンボルの軽減持たないので、序盤でミスしてジャッジキルされないようにしましょう。

ヴァージニア


3枚採用

3枚オープンでダン+光導1枚を回収とトップ操作、バースト/ネクサス保護と1枚でやれることが多いカードです。
前述しましたが、バースト保護はlv2からなので、使うときには注意しましょう。

セフィロシープ


2枚採用

あしもかCSでは3枚採用でした。
シンプルにコア除去はアリエスXでカバーしてるから役割が被ることと、コアを増やすときにビランバも想定されるためバトラーズツアーでは減らしていました。

※テキストは1個以下にならないですが、上方修正されていて2個以下にならないが正しいテキストになりますので、除去されるときには注意が必要です。

ワイバーンベラ


3枚採用

光導における最強ドローカード

先後1ターン目に最大で4ドロー作れるのは反則級ワイバーンベラ(4ドロー)→ベラ自壊しながらダン配置(3枚回収)この動きが理想です。
初手で含めてデッキを10枚以上動くのはあんまりないので、揃ったら思う存分暴れてください(笑)

クローズドジェミニ


3枚採用

ダンとセット運用で初めて強いって言えるカードですが、ダンがいなきゃただのラークドライブです。
とは言いながら相手の煌臨やマジック、神技等を止めるために使ったりする機会もありますので、使う場面は慎重に選びましょう。

採用見送りしたカード

ヴィエルジェX


あしもかCSでは2枚採用していました。
採用の主な理由が各デッキの主力がヴィエルジェXの効果で止められるからです。

アイボウならジーク+バトルセイヴァー(11コスト)といった例のように、これは通したら光導で負けるという範囲を防いでくれる役割があります。

星解放も他の光導スピリットが効果で場から離れるなら、手札への回収とライフ回復があります。

ツアーでは攻めに寄せたため外れたといった感じです。

原初の襲来発売以降の環境では、フラカン、ガイア、ヘルメスとデッキタイプが増えてくるので、環境によって入れたら活躍する場面があると思います。
リバイバルの方がいいと聞きますが、自分はXでも全然弱くないと思います。

リブライヴァ


デッキコンセプトが違うため見送りに、、、
スコルビウムと役割が一部被りますが、こちらはスピリット/アルティメットを割ることが出来ます。
創界神のコアに触っても良いので、相手の妨害としても選択肢があるのもいいです。
環境によっては採用してもいいかなって思ってます。

スコルビウム


初期案では入れてましたが、創界神が場にいないとただのバーストなんですよ。

環境で活かせないため見送りに。
(9/1のさな杯では使ったんですが、、、この感想は後述します。)

ゾディアックレムリア


踏み倒しは強力ですが、ダークタワー系のメタを警戒して採用見送りです。

ストライクヴルムレオX


シンプルに環境速度に追い付けないと判断したので今回は見送りました。
環境次第では全然アリなカードなので、今後に期待です。

ジェミナイズX


レムリア同様に踏み倒しメタがあるため見送りました。
レオX型旧光導なら全然チャンスあります。

~おわり~

復帰から3ヶ月という短い期間で旧光導を現環境で戦えるレベルに調整するという無謀とも言える調整でしたが、個人的にはバトラーズツアーへ参加して環境デッキを倒し結果を残せただけでも満足感がありました。

最後に有料になりますが、9/1開催の非公認大会さな杯へ旧光導で参加した記録や所感と、今後の環境に合わせた光導のデッキリストを簡単にまとめましたので、気になる方は購入を検討してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


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