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【アート】見えないものを美しく可視化する天才集団-ライゾマティクス

雨の激しい金曜日、
東京都現代美術館で開催中の
「ライゾマティクス_マルティプレックス」
へ行ってきました。
緊急事態宣言で、一時美術館が閉鎖されていたところ、
6月から再開、開催時期も伸びて、
また完全予約制となっています。

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ライゾマティックスは2021年に設立15周年を迎える商業的・芸術的プロジェクトを制作する、
日本に拠点を置くクリエイティブ集団。
私はPerfumeのライブで彼らの虜になり、
ライブでは毎回度肝を抜かれるような演出に驚き、
またいくつかのイベントに参加しても、
どのイベントでも想像を超える演出なので、
「天才集団」
と思っております。

https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/5WQ6JMKVWK/

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展覧会もはじめの展示から
「おーライゾマさん!きたぞ、きたぞ」
と感じながら観ていました。
同時に展示を見ながら、
今は開催できていないLiveが
彼らの中で大きな比重を占め、
クリエイティブを更にレベルの高いものへと
昇華していた
のだとあたらめて思います。
映像プロジェクション、正確に動く動くロボティックス、リアルな表現をバーチャルに演出。
我々が見ていると
「あれ?これってリアル?バーチャル?どっち?どっち?」
という感覚が何度も訪れます。

脳の反応、身体の動きの連続性、
株価の動き、五感の反応など、
我々が目にできない感覚をデータ化、可視化するだけではなく、
それを更に美しく表現するのがライゾマティックスの得意技で、
それはまさに「芸術」そのもの。
そして基盤の美しさにもこだわっていて、
あちらこちらにライゾマさんや
Perfumeのロゴが入っています。

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一番圧巻だったのは、
やはり「particles 2021」
動くボールにレーザーをトラッキングさせるなんて、やはりライゾマならでは。
音と光の演出で、いつまででも見ていられる展示です。

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ライブが出来る日を一日でも早く期待するし、
MIKIKO先生とライゾマが演出だったであろう
オリンピック開会式は今や実現はしないのですが、
彼らだったらコロナ禍をどう創造したのかな、
と思わざるを得ない展示会
でした。
夜ライゾマティックス開催の「Staying  Tokyo」を見ながら、
彼らの才能に改めて感謝の念を覚えました。
あーライブ行きたいよ。


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