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なかなか筆が捨てられない 一度は諦めた道なのに。 必ず、自分の将来の選択肢を考えるときには、二言目には、小説家になりたいと言っていた。 私の周りの子育て真っ最中の旧友は学生時代は一緒に夢を追いかけていたはずなのに、いつの間にか筆を捨てていた。 でも、私は飽きず仕事帰りも何を書こうか考えていた。