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身内向け簡易ディスカードドラゴン解説

0.はじめに(読まなくていい)

 はじめましての方ははじめまして。他のnoteを読んだよって方はご無沙汰しております。やたぴりかです。今回は環境で数が多いディスカードドラゴンの解説記事を誰も書いていなかったので簡単に書いていこうと思います(執筆中に他の方のnoteが出ました)。私自身、まだ手探りの部分も非常に多く、間違った内容も書いてしまうかもしれません。ご容赦ください。
 さて、実績ないやつの記事なんて意味が無いと思われるかもしれません。一応レートはもう潜らないつもりなのでアレですが、1830finできる程度の実力だと考えていただければと思います。あと、おまけですがアディ後JCGで決勝トーナメント1没、ディスカでランクマ16連勝しています。俺の方が強いって方はその通りだと思うので読まなくていいです。

0.1相性(体感)

秘術W 五分(先攻有利)
回復B 有利
結晶B 微有利
進化V 有利
宴楽V 五分(ギルネとスーロンの機嫌次第)
ネクロマンスNc 有利
威光R 超不利 
人形Nm 不利

1.構築

 上の構築は、私がランクマ16連勝とJCG決勝トーナメントに上がったときの構築です。特徴的なのはフィルレインとグランスエンジェルが2枚採用であるということ、イグニスドラゴンが採用されていることではないでしょうか。構築を1枚1枚解説するのは冗長であるため、私なりの確定枠と、選択枠について分けて大雑把に解説していきます。ディスカードドラゴンは構築の幅が広く、どこを見るかで採用枚数が変わります。私の構築が正解ということはあり得ないので模索してみてください。

1.1確定枠

 確定枠は以上の32枚。ギルネリーゼは自由枠に思われがちですが、6点回復が偉すぎるため確定枠だと思います。
 他に特筆すべきカードは無いため割愛。

1.2自由枠

 自由枠は以上の12種類だと思います。すべて解説は冗長なので個人的に注目しているカードをピックアップしていきます。

 グランスエンジェル:ミラーにおいてギルネリーゼをずらしたり、回復ビショのアルバハ、進化Vのブラッディデーモンを防ぐカード。進化効果でビクトリーブレイダーを処理できることも評価が高いポイントです。感覚的には昔のディスカード(プレシオ)のラブソングシンガーです。


火炎の竜闘士:ディスカード札が不足していると判断した場合に採用されるカード。バフ効果はあるものの、1回しかディスカードできない点が指揮者に劣るため自由枠となっています。


ブリザードハート・フィルレイン:コンボデッキに1t貰うためのカードです。主に威光ロイヤルや秘術ウィッチといったotkを仕掛けてくる対面に刺さります。稀に、ミラーにおいて8ppリュミオールを防ぐことができます。

2.大局観(一番大事)

 基本的には8pp達成時に4ディスカを達成している(8pp>4ディスカ)ことが大事になってきます。また、それのタイムリミットは6tであることも付け加えます。以上のことから、2ランプをしながらディスカードを進める意識が必要になります。最悪、ランプだけで見切り発車してもいいです。
 また、忘れてはいけないのはリュミオール=勝ちにならないことです。基本的にはリュミオールの次のターンにリーサルになるため、負けそうな場合は回復を適宜挟みましょう。
 
デッキの性質上負けなければどこからでも逆転できるため、勝つことよりも負けないことを意識してゲームを進めます

3.マリガン

 今回は、私が使用しているデッキにおけるマリガン紹介となります。ご承知おきください。

↑先行時の単キープ対象。セットキープとしてアルジャンテ+砕石竜も持ちます。イメージとしては託宣>流浪の指揮者=火炎>オーブキャンサー>アルジャンテ>イグニスドラゴンです。
 基本的にはアルジャンテは1枚までで、他は複数枚持ってもいいと考えています。

↑後攻時単キープ対象
 セットキープは先攻と変わらずです。マリガンは託宣>流浪の指揮者=火炎>オーブキャンサー>アルジャンテ>スーロンです。
 後攻時も変わらずアルジャンテ、スーロンは一枚までキープで他は複数枚持ちます。

4.対面別解説

 順次追記していきます。要望をDMにいただければその都度追加いたします。

4.1ディスカードドラゴン(ミラー)

 意識することはリュミオール先に着地です。これだけで基本的には勝てます。
 では、先にリュミオールを着地された場合どのように逆転していくかを書いていきます。以下の事例は基本的に非常手段です。あくまでも、先にリュミオールを着地させましょう。
①リュミオール+ギルネリーゼで回復する
 これは、相手のリュミオールを自分のリュミオールで倒せないため選択で   きる手段です。回復することで相手のリーサルをずらし、逆転を狙います。
②先に10ppに到達し、グランス+ノールブラン盤面を作る
 自分だけ直接召喚のギルネリーゼを着地し、勝とうというものです。ですが、この手段はリュミオール連打で盤面は崩壊しないものの顔が詰め切られてしまいます。そのため、スーロン絡みでないと選択できない手段です。

4.2秘術ウィッチ

 意識することは体力を高く保つこと、ノールブランでスペリオルコントラクターの打点を防ぐことです。
 私の構築の場合ですが、フィルレインがいるとotkを阻害することができるため、1ターンもらえることが多いです。採用している場合は積極的に狙っていきましょう。
 注意すべき点として、ノールブランはプレデターゴーレムに上踏みされます。そのため、ノールブラン2面展開を心がけましょう。

4.3威光ロイヤル

 この対面は不利です。ここでは抗い方を書いていきます。
 この対面はボード形成→空中打点へ移行するタイプのデッキです。最初のボード形成時に大打点を食らわないように気をつけたいです。
 秘術ウィッチ同様、otkを狙ってくる対面のためフィルレインがよく刺さります。採用している場合は積極的に使い、リーサルを躱しましょう。
 この対面は、マリガンでドラゴニュートの怪力を持ちます。序盤のボード形成に屈しないように、生き物を出したり、怪力で除去をしながらリュミオールを着地させれば勝機が見えてくると思います。ギルネリーゼの回復や、スーロンの除去回復がより大事になります。

4.4人形ネメシス

 この対面は対ロイヤル程ではないですが、不利です。そこで、抗い方を解説していきます。
 この対面はボード形成に長けており、継戦能力に長けています。全面処理を狙うのではなく、的確な除去及び回復によるハーフロックを視野に立ち回りたいです。
 基本的に相手のリーサルターンはリュミオール着地前後になります。そのため、ギルネリーゼやスーロン、ウーラノスをフル稼働して回復をし、体力を高く保つ努力が必要です。また、相手の2tカシムに対抗するためにマリガンでドラゴニュートの怪力を持ちます。
 また、リュミオールを着地したとしても、横にくっつける札はディスカードスペルではなく、グランスやアルジャンテと言った守護、スーロンやウーラノスと言った回復札になると思われます。それくらい回復が重要になる対面です。

4.5結晶ビショップ

 世間で評価が分かれる対面ですが、私は微有利以上ついていると思います。結晶側が勝つ場合の要求値が非常に高いということが理由として挙げられます。
 さて、このゲームの大局観ですが、他の対面と変わらず6tリュミオールを狙うことになるのですが、異なる点としてリュミオール後の回復が重要となってきます。概ね、相手はダイマス絡みで返してきます。その際に顔を削られるとotkラインに入ってしまいます。そこをギルネリーゼやウーラノス、スーロンで回復することでずらすことができます。回復が無い場合はフィルレインも非常に有効です。
 また、注意すべき点としてノールブランを過信しないことです。信仰の一撃の存在が理由です。ノールブランに頼るゲームプランをする場合は2体立てるとこを意識しましょう。

5.おわりに

 いかがでしょうか。思いつくことを書きなぐってみました。前回のnote同様、質問やもっと詳しくかけ等いただけましたら追記していきます。感想DMも励みになりました。いいねしてくださった皆様もありがとうございました。嬉しかったです。
 今回は執筆時間は2時間ほどでした。駄文のため読みにくい等あると思います。最後までお読みいただき感謝です。

それでは、またお会いできるのを楽しみにしております。
2022年11月24日 やたぴりか
ツイッター:あっとまーく25o_clockWorld

5.1更新履歴

 11月24日公開、不適切な表現の修正、相性関連の追加、微修正、威光及び人形の項に追記
 
 11月25日 結晶ビショップの項を追記

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