身内向け簡易解説:ORS期武装ドラゴン
0.はじめに(読まなくていい)
はじめましての方ははじめまして。知ってるよという方はご無沙汰しております。やたぴりかです。今回は覇権の波動を感じた武装ドラゴンの記事を書いていきます。握り始めて12連勝できたことからかなりやるやつだと思っております。
私はEAA期に武装ドラゴンを使いRAGEプレーオフに進出した経緯があり、思い入れのあるアーキタイプです。
当時との違いなどを解説していけたらなと思います。よろしくお願いします。
記事の内容担保として筆者の実績を書かせていただきますとEAA期RAGEにて5位タイ、HoR期にて9位タイ(プレーオフ決勝敗退)、JCG優勝などがございます。
1.構築
私が現在使用している構築になります。これを軸に解説していきます。
今回の構築の肝はランプ札が9枚搭載されているということです。なぜランプ札を積む必要があったのかについて解説していきます。
EAA期武装ドラゴンには堅殻のドラゴスネーク、黒翼の覇者フォルテの存在からランプをせずともボード形成により押し切ることが可能でした。
これら2枚を失ったことに加え、ハンマードラゴニュートのナーフがあり、実質的に壊滅したはずの武装が復権できた理由はたった1枚のカード、流麗なる竜人の存在でした。
このカードは条件を達成すると疾走打点になるだけでなく、武装であった最大コストのフォロワーを手札に加えてくれます。これが何を意味するかというと、ドラズエルの使い回し及びレーヴァティンドラゴンの回収が可能になりました。
つまり、削りに行くと負けると判断した瞬間にコンシードへ移行できる柔軟性を持ったデッキに変わったのです。
このカードを補助するためにランプをしてppを増やしたり、バウンスを積むことが許されていると考えています。
2.大局観
大まかな大局観として2種類あると考えています
1.序盤からフォロワー展開を押し付けるアグロプラン
2.ランプを優先し、中盤以降に大型フォロワーを押し付けたり大打点を狙うカウンタープラン
これら2つについて記述していきます。
1つ目、アグロプランについて。とにかく武装カウントを稼ぐ事を最優先し、ブラストモードないしは流麗なる竜人絡みの9打点(竜人進化6点+拾ってきたフォロワーでの3点)前後での決着を狙います。先攻かつハンマードラゴニュートをマリガンで確保できてる時は積極的に狙っていきたいです。従来通りのゲームプランと言って問題無いと思います。
2つ目、カウンタープランについて。ランプを優先するテンポロスをどう補うかが課題であると考えています。これは武装カウント4達成後のディフェンスモードないしはドラズエルによってなし得ると考えています。小粒のフォロワーが多いデッキであることから、一度ボードリセットをできればその後の主導権を握りやすくなるはずです。切り返すためのドラズエル、ディフェンスモードであると考えると戦いやすくなると思います。
話は変わりますが、ゲーム中に注意すべき点としてコスト最大の武装フォロワーを何にするかが挙げられます。概ねドラズエル(7コス)、レーヴァティンドラゴン(5コス)、リザード(3コス)の3種類になりがちだと思います。7のドラズエルは受け一方のカードであるため、できうるならば5のレーヴァティンないしは3のリザードにして攻め味を残すと勝ちやすいのではないかと思います。
3.小技
↑の画像、これは実はリーサルがあります。ディフェンスモードはレーヴァティンドラゴンとして扱うため…
アーマーパージで戻すとレーヴァティンドラゴンに戻り、ブラストモードを選択できるようになります。以上小技でした。
4.おわりに(読まなくていい)
いかがだったでしょうか?環境初日に波動を感じたのは久しぶりだったため大急ぎで筆を執りました。皆様もぜひ使ってみてください。
環境はじめなので間違っていたり洗練されていない部分はあると思います。ですが集合知で修正されていくと思いますのでこの記事がその一助になれば幸いです。
質問などございましたらXのDMまでよろしくお願いいたします。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
やたぴりか X:25o_clockWorld
5.追記:マリガン
基本的には2コス以下の武装、託宣を持ちます。ドラゴニックアーマーは武装フォロワーとセットキープです。基本的には軽く軽くマリガンをします
更新履歴
2023/09/26 記事公開
2023/09/27 マリガン追記