「惹きつけられるプロフィール」を目指そう
ライター:いんべすたー(@inve_star)
私は頻繁にVTuberさんのTwitterプロフィールをチェックしてい ます。
明らかに相互フォロー獲得目的で無差別フォローしてきた方だったとしても、良いご縁に繋がる可能性があるかもしれないので、その方のフォロワー 数に関係なくチェックします。
そんな中、前々から素敵だと感じているプロフィールがあるので少しご紹介したいと思います。
メルシュ‐Malstrøm‐ さん
素敵ポイント
1.前向きなパワーワード
「目指す未来は、絶対明るい。」といった前向きなパワーワードとなるフレーズを最初に用いることで、グッと『メルシュ』というVTuberへの興味が掻き立てられます。
2.端的な活動内容の紹介
Vsinger・VTuberとして活動しているという事が20文字以内で理解できてしまう親切設計。
さらに実働しているユニット名を記載し、興味を持った人が手軽に情報収集できるようユニットの公式Twitterアカウントへ飛べるといった導線も用意されています。
過剰な宣伝文句は避け、最小限のフレーズで必要な情報を効果的に相手方へ伝える理に適っているプロフィールだと考えています。閲覧者に与える負担を限りなく削っているのです。
私は仕事上で人事採用のプロセスに加わる場面があるのですが、多くの応募者が損をしているように感じます。
就活中の方であれば面接時間の十数分だけでも一定のパフォーマンスを披露すれば採用となるチャンスが生み出せるのに、その努力をせず受け身姿勢でダラダラと無益な時間を消費する。それでは内定にも繋がり難いです。
面接官・応募者双方にとって、その十数分が無益にならなければ採用候補群のフィールドに立てます。
それと同じく、VTuberのSNSアカウントプロフィール欄も「閲覧者の数秒」を勝ち取るために上手く構成したほうが自身のVTuber活動にとってプラスへ作用するように思います。
タイムラインを眺めていると見慣れないアカウント。PCであればアカウント名にカーソルを合わせて詳細を表示、スマホであれば直接アカウント名をタップ。ほんの数秒での出来事です。
その時点で興味を持ってもらえれば固定ツイートや各種関係サイトも確認してもらえる可能性は格段に上がるのです。プロフィール欄の構成は、それぞれの個性や活動の方向性に準じて多様化しているため、絶対的な正解は存在しません。
しかし、情報の受け取り手を惹き付けるプロフィールにすることは意外と難しくはないのです 。この機会に自身のSNSアカウントプロフィール欄の効果的な展開について熟慮してみてはいかがでしょうか?
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