自律神経失調症になって1年経つ人へ
こんにちは。
自律神経失調症を41歳で発症し、2年かけて寛解させたまっきーです。
自律神経失調症になって1年以上が経つんですね。
辛いですね。
私が自律神経失調症になって1年経った頃の体調は、若干マシになっていたものの、社会復帰は難しい状況でした。
まあ、そもそも社会復帰する気はなかったですけどね。
どうにかフリーランスで成功できないかと、間違った方向に努力を続けていました。
仕事に対する向き合い方は結果的に間違っていましたが、自律神経失調症への向き合い方は良かったようです。
本記事は、私の経験をもとに、自律神経失調症になって1年経った人がどうやったら寛解に向かうことができるのか、そのヒントが隠されています。
本記事があなたの自律神経失調症を寛解に向かわせる助けになれば、こんなにうれしいことはありません。
私が自律神経失調症になって1年から寛解に向かった経緯
私が自律神経失調症になって1年経ったときの状況は以下の通りです。
歩けない症状が寛解する
頭痛がひどくなる
新しい症状として動悸が加わる
なんとも取っ散らかった状態でしたが、今思えば全体的には若干マシになったものの、しんどい日は自律神経失調症発症当時と同じくらいしんどいという感じでした。
しかし、このとき最もしんどかった「固形物を食べられない」という症状を克服したことが、寛解に至るきっかけになりました。
固形物を食べると激しい頭痛が起こり、食べられなくなるという症状でした。
最終的には液状のものしか食べられなくなり、医療用の高カロリーの不味い飲み物を毎日飲んでいました。
しかし、あまりに不味く、バリエーションもないため、摂取カロリーが低くなり、みるみる痩せていきました。
そんなとき、コロナの後遺症で通院していたクリニックの先生に相談したことがきっかけで、新しいクリニックにかかることになりました。
そこで処方された薬が合っており、固形物が食べられるようになり、一気に回復しました。
私はこのタイミングを逃しませんでした。
自律神経失調症になった理由
私が自律神経失調症になった理由はいくつか思い当たります。
収入がなく、無職同然だった
大切な人間関係をこじらせた
良質な睡眠が取れていなかった
体調が悪いときには、就職もできず、友達にも会えない状態でした。
睡眠についても、不安にさいなまれて寝つきが悪く、やっと寝ても中途覚醒を何度も繰り返すありさまでした。
体調をよくするためには、これらをどうにかしないといけない。これが最後のチャンスだ。
このチャンスを逃せば、また体調が悪くなり、次は良くならないかもしれない。
そんな危機感もあり、すべてを解消するために行動を開始しました。
まず、無収入の状態を解消するために就職活動を開始。
40代になり、7年も無職同然だったこともあり、転職エージェントには登録すらさせてもらえず、ネットで探した会社に応募しても書類選考で落ちてばかりでした。
そんな中、運よく経営者である友人の会社に拾ってもらうことができました。
こじらせてしまった友人には、その場でLINEと電話をして夕食をセッティングし、至らぬ点を詫びて関係を修復しました。
睡眠については、このころはまだ睡眠薬に頼っていましたが、就職も決まり、人間関係も修復したからか、不安や後悔が減り、寝つきがよくなり、中途覚醒も少なくなりました。
明らかにメンタルが良くなったと思います。
その後、私の体調はさらに寛解に向かいました。
少し体調が良くなった時に、私の人生の中での問題点を解決まではいかなくても、だいぶ改善できたことが、自律神経失調症の改善にもつながったと思っています。
自律神経失調症になった理由を確定させよう
あなたも、自律神経失調症になった本当の理由を知っているんじゃないですか?
仕事をしていないから
人間関係を大きくこじらせてしまったから
良い睡眠が取れていないから
思い当たる節はありませんか?
私の場合、後悔と不安でメンタルに不調をきたし、睡眠の質が悪くなり、自律神経失調症になったと思っています。
その後悔と不安とは、過去と未来のことです。
大切な人間関係をこじらせ、大きな後悔を生みました。
フリーランスのふりをしているものの、売上は月に1万円もなく、無職同然の生活を何年もしており、この先も収入がほぼないであろう未来に不安を感じていました。
あなたも、忘れようと思ってもつい頭をかすめてしまう大きな後悔や不安があるんじゃないですか?
あなたの自律神経失調症は、これらが原因なのかもしれません。
もし不安と後悔が原因なのであれば、できるだけの対処法を行いましょう。
何が原因かはあなた自身が一番わかっているはず。
カッコつけず、あなたの心を直視して、あなたの人生の障害になっている問題点と素直に向き合ってください。
いやだと思いますが、これらを一つずつ解消していきましょう。
そうすることで、あなたの自律神経失調症は少しずつ寛解に向かうかもしれません。
体調が良いタイミングを逃さない
何らかの対処法を続けていると、体調が一気によくなるタイミングがあります。
そんなタイミングは絶対に逃さないようにしましょう。
いい波に乗っていく感じです。
会社に問題があるのであれば転職活動を始める
働いていないのであれば就職する
住んでいる環境に問題があれば引っ越しする
結構大きめの決断が必要になるかもしれません。
でも、あなたの体には大きな悪い症状が出ているんですよね? それを解消するためには、環境を大きく変える必要があるかもしれません。
周りの人は、「少しずつでいい」と言うかもしれません。
でも、今まで少しずつで何も変わらなかったのなら、そろそろ大きく変えてもいいのかもしれません。
最後に
今回のいい波を見逃しても、またいつか波は来ます。
今回は見送っても構いません。
でも、なるべく早く体調を改善したいのであれば、一か八か挑戦してみるのもありです。
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